写真を共有できるSNSインスタグラムですが、美容室飲食店など企業やお店でも、新規集客リピート率改善のために、導入されるケースも増えております。

GMOデジタルラボ株式会社、仙台支店プランナーのもも氏です。弊社のお客様でも、ここ数年で多くのお客様がインスタグラムを集客のために利用するケースが増えてきたと感じております。

この記事は、以下のようなお悩みをお持ちの方におすすめです。

  • 飲食店における新規集客やリピート率改善のために、インスタグラムを始めてみたが、どう活用していいのかわからない。
  • 美容室において店舗のリピート率を上げたいので、インスタグラムを導入したが、使い方がわからない

インスタグラムを始めたものの、「集客のためにどう活用したらいいのかわからない」という店舗のオーナー様やご担当者様が、まず最初に取り込みやすい対策を、わかりやすく記載しております。

※本記事は公開後2017年9月19日に一部追記しております。

インスタグラムと他のSNSの違いは?

インスタグラムと他のSNSとの大きな違い。
それは、「投稿するためには写真が必要」なことです。

インスタグラムは写真を媒介して、色々な人々と、写真を共有してもらうサービスであるということ。

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元々、インスタグラムを利用したことがあり、美容室・飲食店・企業の販促を担当する方なら、
この『写真を媒介して、色々な人々と、写真を共有してもらうサービスであるということ』という点には気づいていると思います。

しかし、「最近、インスタグラムが販促する上で重要と聞いたので、うちでも導入してみよう」と思って、初めてインスタグラムを導入した場合ですと、
上記の『写真の共有をメインにしたSNS』という事をあまり重要視していない、という事も多いのではないでしょうか。

多くの生活者(エンドユーザー)は写真を見たいのでインスタグラムを使用します。
また、若年者を中心に人気のあるサービスです。若年者はリアルな情報を見たいと思ってインスタグラムを利用します。

そこに、企業の都合で発信された情報があると、「いかにも広告っぽくてリアルではない。」と拒否反応が出てしまいます。

店舗の担当者様が投稿する際の感情として、以下の2パターンの場合、
どちらの方が、生活者の共感を得られるでしょうか?

  1. 「なんとなく写真をアップし、テキスト文はよく読んでもらいたいのでちゃんと書いてます。」
  2. 「新作のハンバーグの写真がおいしそうに撮れたので、みんなにも見てもらいたい!」

インスタグラムを利用し、情報を収集している生活者(エンドユーザー)の感覚としては、
2.「新作のハンバーグの写真がおいしそうに撮れたので、みんなにも見てもらいたい!」の方が
自然な投稿として受け入れられるので、共感を生みやすいでしょう。

1.「なんとなく写真をアップし、テキスト文はよく読んでもらいたいのでちゃんと書いてます。」の方は、
言い方が悪いかもしれませんが、『企業の都合で情報を押し売り』になってしまいがちで、
生活者(エンドユーザー)にとっては印象に残らないものになってしまいます。
参考までにインスタグラム有名人のGENKINGさんの場合は以下の徹底っぷりです。

GENKINGさんは1枚の写真をアップロードする際、ベストショットが撮れるまで何度も何度も写真を撮り直すという。「ひどいときには800枚くらい (撮り直す)。(アップするのは)1枚の写真だけれども、それが10枚、100枚と『その人』になっていく。なので写真の品質は徹底している。

引用元:http://jp.techcrunch.com/2016/03/03/istagram-genking/

売り手目線の内容ではなく、以下のように生活者(エンドユーザー)目線で有益な情報を発信しましょう。

インスタグラムで美容室について情報収集する生活者(エンドユーザー)の感情

  • 「このヘアスタイル、インスタ映えしてて、かわいいから真似したい!」
  • 「この髪の色キレイ。インスタにアップしたらいいねが増えそう!」

インスタグラムで飲食店について情報収集する生活者(エンドユーザー)の感情

  • 「このハンバーグの肉汁の写真おいしそう!これを動画でアップしたら拡散しそう!」
  • 「ラーメンのトッピングを全部盛りにした写真をアップしたら話題になるかな?」

といったように生活者(エンドユーザー)が、拡散してくれそうな要素を含めた渾身の写真をアップしましょう。

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スマホを使った料理写真の撮り方3つのポイント

【簡単にできる!】インスタグラムを集客やリピート率改善に活用する方法

インスタグラム活用のテクニックとしては簡単なものから難しいものまで多岐にわたりますが、今回はインスタグラム導入済みであれば、すぐにでも活用できる方法を紹介します。

STEP1:店舗にてインスタグラムのアカウントがあることを、お客様に周知。

店頭POP、フライヤー、ホームページ、FacebookやTwitterなど各種SNSを利用し、実際に来店していただいたお客様にインスタグラムのアカウントが存在する事を認識していただきましょう。

insta_bnr

上記は美容室の例ですが、「最新スタイルを今すぐチェック!」など、インスタグラムのアカウントをフォローすると、どんなメリットがあるのかを明確にしてあげるとフォロワー数も増えやすいです。

STEP2:お客様にハッシュタグをつけて投稿していただく。

店舗独自のハッシュタグを設けて、実店舗やWEB上で周知し、エンドユーザー様に拡散していただく手法です。

ハッシュタグとは、簡単に言うと、検索用キーワードのことです。

引用元:https://syncer.jp/instagram-what-is-the-hashtag

独自のハッシュタグを指定し、来店したお客様にお店の事をインスタグラムで投稿していただけるように声掛けしましょう。
『#居酒屋デジラボ』など、他とは被らないハッシュタグを決めて、実店舗やWEB上で周知します。

#マーケデジラボ • Instagram写真と動画

参考:https://www.instagram.com/explore/tags/マーケデジラボ/

上記リンクでは2017/6/9現在投稿は0件です。
このように、自社の名前やサービス名を含む、世の中にはない単語をハッシュタグとしてピックアップします。

世の中にはない単語をハッシュタグとして利用する理由としては、後述しますが、お客様をフォローしてコミュニケーションを取りやすくするためです。
例えば、花の名前の店舗名の場合、ハッシュタグを検索しようとしても、自分のお店の投稿を見つけるまでに時間がかかってしまいます。
時間をかけずにエンドユーザーにお店の情報を見つけていただく。そのためにも、独自のハッシュタグをお店様から発信しましょう。

上記が完了したら、実際にお客様に独自のハッシュタグをつけて投稿してもらいましょう。割引やサービスなど特典があるとお客様も協力してくれやすくなるので有効に活用して下さい。

具体的な販促手法として、5月にキャンペーンを開催するのであれば、キャンペーンの参加者に「#5月デジラボ」「#キャンペーン名デジラボ」など指定した「ハッシュタグをつけて、投稿していただいたお客様○○サービス!」といったプロモーションも有効です。

事例:新潟市のらーめん亭にしやま様

新潟市のリピーターの多いラーメン店 らーめん亭にしやま

こちらの店舗様では、#にしやまラーメン部という独自のハッシュタグを設けて、お客様の投稿を促しています。

「お好きなトッピングをのせた自分だけの一杯」というお題も、エンドユーザーにとって何を投稿したらいいのかという具体性があり、投稿してもらうハードルが下がり非常に参考になります。

STEP3:お客様をフォローする。

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お客様の投稿を上記ハッシュタグで検索で探してフォローの申請やいいね!をしましょう。
あわせて、関連するハッシュタグ(#居酒屋 #エリアなど)も検索し、自店舗の投稿があったらフォローするようにします。

STEP4:お客様とコミュニケーションをとる。

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最後に、お客様のアカウントに対して感謝のコメントのコメントを残すようにしましょう。
その際、定型文のではなく一人ひとりにあわせたコメントを残すようにして、コミュニケーションをとるようにしましょう。

例:この度はご来店いただいてありがとうございます。その上、インスタグラムで写真も投稿していただきありがとうございます。

人手が足りなくて更新が難しい場合

脱初心者への道として、上記4STEPを行うと良いのですが、中には「人手が足りなくて中々インスタグラムの更新ができない」という方も多いと思います。
その場合はSTEP2の、店舗独自のハッシュタグをみをお試しいただいても良いです。店舗様で対応する事が少ないので、お一人で店舗を運営されているオーナー様にもおすすめです。

【関連記事】
リピーター集客【完全ガイド】 5分で分かるリピーターの獲得方法

インスタグラム集客おすすめのツール

おすすめのツール:Repost for Instagram

インスタグラムは、他のSNSのようにシェアやリツイートが標準の機能だとできません。
そのため、専用のアプリを利用しする必要がありますが、上記のアプリを利用することでリポスト(シェアやリツイートのようなこと)を行うことが可能です。

リポストのメリット

自社のサービスや商品をご利用いただいているお客様の投稿を取り上げて投稿することが可能になり、より多くの方に投稿を広めることが可能となります。

リポストの使い方についてはインスタグラムで実店舗集客をしよう!最低限押さえておきたい5つのポイントこちらの記事が参考になります。

上級テクニック:インスタグラムのお店アカウントの開設

インスタグラムで2016年8月15日(現地時間)にリリースされているインスタグラムビジネスプロフィールを利用すると、より効率的にインスタグラム上から電話など問い合わせを誘導させやすくなります。

インスタグラムビジネスプロフィールについては美容室・飲食店必見!Instagramビジネスツール公開!を参考になさって下さい。

まとめ

ここ、数年の流れとして、クライアント様から「お店ではインスタグラムをやっていないのに、最近お客様が『インスタグラム見た』と言って来店されるんだよね。」といったお声が増えてきた様に感じます。情報はお店からの発信でなくても世の中に広がっていきます。

自然な流れで共感を生むインスタグラムですが、上記のちょっとしたひと手間を加えることで、更なる共感を生むことが可能となります。
最近では、ビジネス向きのツールも導入できるようになり、より集客に活用できるようになったおります。

また、インスタグラム以外にもSNS集客でお悩みの方は、以下の記事が参考になるかもしれません。

【関連リンク】
【必見】SNSを活用した集客方法(上手な使い分け方編)
飲食店の集客アイデア・1万円以内でできる3つの集客方法

是非とも、インスタグラムを中心としたSNSを有効にご活用いただき、新規集客リピート率改善に繋げていただければと思います。

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