新しいSNS!2023年これから流行りそうなソーシャルメディアをご紹介

新しいSNS!これから流行りそうなソーシャルメディアをご紹介

今やコミュニケーションツールとして欠かせない存在となったSNSですが、国外では、日本でさほど知られていないSNSも数多く存在します。

巨大なマーケティングを抱える、新しいSNSをどのようにビジネスに取り入れるかがビジネス成功のカギとなるでしょう。

本記事では、日本でこれから流行りそうなSNSを一挙に紹介します。

目次

速報:2023年ツイッターの代わりになる新しいSNS

Bluesky

Bluesky(ブルースカイ)は、2019年に発表されたTwitterの共同創業者であるジャック・ドーシーらが発案した新たな分散型SNSプロジェクト。Twitter社内プロジェクトとして組織され、2021年8月に分社、その後完全にTwitterから独立した。

Bluesky – Wikipedia

Blueskyの正式リリースまでにはまだ時間がかかりそうです。

Threads

Threadsは、アメリカ合衆国のMetaが所有するテキストベースの会話アプリあるいはソーシャル・ネットワーキング・サービスである。2023年7月6日にリリースされた。

Threads – Wikipedia

Threadsは、Instagram(インスタグラム)やFacebookを運営しているMeta社が提供するSNSです。Threadsは、独立したSNSではなく、インスタグラムをベースにしたSNS、もしくはインスタグラムの追加機能的な位置づけです。Threadsは、文字ベースのSNSアプリで、クリエイターや同じ興味・関心を持つ人をフォローし直接つながることができます。

規約上、商用利用ができないことや、匿名利用のユーザーが多いツイッターとは思想が異なる部分もあり、まるごと置き換えるのは難しい印象です。

私の身の回りでは、ツイッターの代わりにDiscordを利用する方も増えましたが、ツイッターと併用しており、完全に移行しきれてはいない状況です。

近年のSNSの利用傾向

日本で主要なSNSは以下の通りです。

SNS名称月間アクティブユーザー数特徴
LINE8,900万人・広い世代に利用されるメッセージアプリ

・日本で圧倒的なユーザー数を誇る

YouTube6,500万人・世界の最も利用されている動画サービス

・テレビで視聴するユーザーも増加傾向

X:旧Twitter4,500万人・20代のユーザーが多くユーザー平均は36歳

・高い拡散性を持つ

Instagram3,300万人・10代~20代がユーザーの半数以上を占める

・日本国内の成長率が高い

Facebook2,600万人・世界最大のユーザーを誇る

・日本ではやや減少傾向

・高いターゲティング精度の広告配信が特長

TikTok950万人・10代~20代に人気の動画共有サービス

・国内、国外ともに急成長中

参考:【2022年1月版】人気ソーシャルメディアのユーザー数まとめ

参考:2021年12月更新!12のソーシャルメディア最新動向データまとめ

日本では、幅広い世代から活用される「LINE」が最も多くのユーザーを誇ります。

また「YouTube」は、おうち時間が増えた影響を受け、2020年9月、月間アクティブユーザー数が6,500万人を超えたことを発表しています。

短尺動画中心の「TikTok」は若い世代を中心に圧倒的な支持を受け、国内外で急成長を続けています。また、最近ではビジネス面での利用も増加しています。

ビジネスで活用するならコレ!

SNSは世界と繋がる便利なツールです。ビジネスにおいてもSNSを上手く活用することが成功のカギといえるでしょう。

世界最大級!ビジネスに特化したSNS「Linkedin」

Linkedinは世界最大級のビジネスに特化したSNSです。

転職活動や採用、仕事の受注など、世界中で多くの人に活用されています。

世界で6億3,000万人以上の登録者数を誇り、海外では当然に利用されているサービスです。

海外の人材を探したい企業や、海外企業で働きたい人にとってLinkedInは必須のSNSといえるでしょう。

アメリカで大人気の「Snapchat」

Snapchatは10代・20代を中心に世界でデイリーアクティブユーザー数1億9,000万人超の驚異的な利用者数を誇るSNSです。

Snapchatに投稿された動画像は最大10秒間しか見ることができず、時間が過ぎたコンテンツを見ることはできません。

また、フィルター機能も有名で、ユニークな写真を撮ることができると人気があります。

Snapchatは非常に大きなマーケットを誇るため、ユーザーが多い若い世代に向けたビジネスは、特に活用が期待されます。

ビジネスで活用された例として、アメリカのマクドナルドが有料のジオフィルター(※)を利用して実施した店舗への来客促進が有名です。

(※)ジオフィルター:位置情報と紐付けた限定フィルター

トレンドSNS①ライブ配信アプリ

ライブ配信アプリはユーザーとの距離が近く、ライブの限定性が特長です。

日本では、まだライブ配信の文化は根付いていませんが、世界的に流行していることから、今後トレンドとなることが予想されます。

音声のみ配信との両輪「HAKUNALIVE」

HAKUNALIVEは、顔出しをせずに配信をできる「ラジオモード」が人気で、配信者の8割以上がラジオモードを利用しています。

また、アプリを利用すれば、ログインするだけで無料で課金アイテムをゲットすることができます。

お金をかけずに、お気に入りの配信者へ課金できる点も嬉しいポイントです。

大手企業が投資を進めている「ポコチャ」

ポコチャは、コミュニケーション重視の配信アプリで、リスナーとライバーがリアルなコミュニケーション空間で楽しめます。

課金アイテムは、アプリのログインボーナスや配信の視聴などで無料で入手可能です。

配信初心者にとっては、スマホ1台で気軽にライブ配信ができ、芸能人の参入も少なく稼ぎやすい点もうれしい特長でしょう。

24時間体制でセキュリティ対策がとられているため、安心して利用できます。

トレンドSNS②音声型SNS

音声SNSは、徒歩や電車の通勤中でも楽しむことができると人気が高まっています。

近年、音声SNSは黎明期で乱立しているため、代表的なSNSのみをご紹介します。

Twitterの音声機能「スペース」

Twitterの音声チャット機能「Spaces」は、Twitterのユーザー同士が音声で交流する機能です。

2020年12月にアメリカでベータテストが開始され、日本では、2021年2月から一部のユーザーにテストの権限が与えられてスタートしています。

話ができる人は、最大11人ですが、スマホアプリ版では、リスナーも絵文字でコミュニケーションを取れる仕組みです。

音声メディアで一世風靡「Clubhouse」

おうち時間が増える中、音声メディア「Clubhouse」が、新たな娯楽としてネット上で大きな話題を呼んだことは、記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。

2020年春にアメリカでリリースされ、同年12月には、ユーザー数60万人規模と報じられました。

日本では、2021年1月から一気に話題が広がり始め、Twitter上はClubhouseに関連するワードが、連日トレンド入りするほど注目されたSNSです。

ビジネス系インフルエンサーが数多く参入「Voicy」

Voicyの特徴はビジネスパーソンに向けたチャンネルが非常に多く、第一線で活躍中のパーソナリティが、仕事術やキャリアアップ、転職などビジネスに役立つ情報を発信しています。

すき間時間で、人生がちょっと豊かになる声に出会えるかもしれません。

ジャンルを絞ったニッチなSNS

一風変わったニッチなSNSをご紹介します。

好みのジャンルと合致すればハマること間違いないでしょう。

おうちで旅行体験ができるSNS「Remly」

RemlyはSNSと動画、ロケーションを紐付けしたニッチなSNSです。

「おすすめスポットを紹介したい」「おすすめスポットを探したい」方はもちろん「おうちで手軽に旅行体験がしたい」「知らない世界が見てみたい」方にも大人気です。

コロナ禍でお出かけしづらい今こそ利用したいSNSではないでしょうか。

投資コミュニティのSNS「STREAM」

STREAMは日本初、従来型手数料の株式委託手数料が無料で取引できる株取引サービスです。

各種イベントやユーザー会、個別銘柄の意見交換も積極的に行われており、ユーザー同士の情報交換の場として、投資コミュニティ型SNSとしても人気があります。

ベテランの方との交流の場として、株取引が初めての方にも人気のSNSです。

ゲーム発のSNS「Discord」

オンラインゲームの世界で、ゲーミングPCユーザーにおなじみのDiscordは、ゲームに特化したSNSです。

ゲームで使用するコミュニケーションツールは、プレイしながら操作する必要があるため、使いやすさが求められます。

人気の秘訣はDiscordのシンプルで使いやすいデザインでしょう。

同じゲームのプレイヤー同士のコミュニケーションツールとして定着しつつあります。また、一部の企業では社内のコミュニケーションツールとしての利用もされています。

10代を中心に人気のSNS

10代を中心に若い世代で人気の高い「Zenly」「zepeto」をご紹介します。

SNSと位置情報が紐付くことは、大人になると少し不用心に思ってしまいそうです。

10代ならではの感性といえるのではないでしょうか。

位置情報を用いたSNS「Zenly」※サービス終了

フランス発祥の地図コミュニケーションアプリ「Zenly」は、10代を中心に友達や家族と楽しむ位置情報共有SNSとして、日本でも利用されています。

簡単に位置情報の「オン」「オフ」を切り替えができ、合流や待ち合わせ時にも便利です。

比較的クローズドなSNSですが、コロナ禍の需要にも対応した「家にいる時間を%で表現する」面白い施策が実装され、まだまだ人気が高まることでしょう。

※残念ながらサービス終了になってしまいました。

メタバースを用いたSNS「zepeto」

zepetoは自分の顔写真から作る、自分そっくりの3Dアバターが人気のアプリです。

また「ワールド」機能を使い、他のアバターのフォローやメッセージのやり取りを楽しむこともできます。

Z世代で流行して、過去には「JC・JK流行語大賞2018」(AMF)アプリ部門4位にランクインされたことがあります。

SNSのアイコンにしている人も多いため、アバターを見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。

目まぐるしく代わるSNSの世界

SNSの世界は変化が激しく、常に新たなサービスが提供される一方で、淘汰されるサービスも数多くあります。

本記事ではご紹介できませんでしたが、コロナ禍で大ブレークした、グループビデオチャットアプリの「HouseParty」は、約1年半後の2021年10月にサービスを終了しています。

SNSは、時代に沿ってユーザーの心をとらえ続けられるサービスだけが、生き残る世界といえるでしょう。

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