集客力とは?集客力をアップさせる9つの方法

集客力とは?集客力をアップさせる9つの方法

集客力アップさせたい!

すぐに集客アップさせる方法はないか?

とお悩みの店舗経営者さまや企業さまへ。

『集客力』の底上げには、

  • 企画力
  • 接客力
  • 技術力
  • PR力

など様々なノウハウが必要で、労力と時間がかかります。

そこで今回は、『集客力』を飛躍的にアップさせる手段をお伝えします。

≪この記事は下記のような方にオススメです≫

  • 集客力に課題を感じている方。
  • お客様の数を増やしたいと思っている方。
  • 最新の広告に興味のある方。

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目次

集客力とは

集客力とは

集客力とは、ある事業やサービスを展開するために必要な顧客を集める能力のことです。

これは、顧客の集客、顧客の維持、顧客の増加などを意味します。 集客力が高ければ高いほど、顧客数が増えるため収益も増加し、事業が成長します。

集客力の重要性

どんなに優れたサービス・商品であっても、それを求める顧客が存在しなければ、ビジネスとしては成り立ちません。集客力アップを目指すには、自社のサービス・商品の魅力をわかりやすく発信し、より多くの消費者に認識してもらう必要があります。

そこで重要となるのが、マーケティングリサーチです。ビジネスを展開するエリアの地域性や、同業他社の特徴などをしっかりリサーチしましょう。

他社との違いが明確になり、地域に即した方法で効果的にアプローチすることができます。

既存顧客も重要

また、新規顧客を集めることだけが、集客力アップに繋がるわけではありません。

固定客からの口コミも、新たな顧客を呼び込みます。より多くの固定客を獲得し、彼らが自然と口コミしてくれるような環境をつくることが理想です。

そのためには、こまめにフォローアップを行って、顧客と良好な関係を築くことが重要なポイントになります。

顧客にとって有益な情報を定期的に発信したり、顧客の要望をより反映させたサービス・商品へ改良したりなど、自社のファンを増やすことにも注力しましょう。

集客力をアップさせる9つの方法

では、集客力をアップさせる具体的な方法(PR手段)についてお伝えしていきたいと思います。

店舗アプリ

メルマガよりも開封率が高いプッシュ通知機能。
そのプッシュ通知を搭載した店舗アプリはおすすめの集客ツールです。

一度ダウンロードしてもらえれば、その後は

  • プッシュ通知によるニュース配信
  • スタンプ・ポイント機能
  • クーポン機能

などで、顧客を育成。

お店の利益をもたらす『リピーター』を増やすための集客アップツールとして活躍します。

実店舗とEC(オンラインショップ)双方での集客力アップやリピーター獲得を強化したいという方にオススメです。

パーソナライズ機能付きメルマガ

お馴染みのメルマガですが、その機能も進化を遂げています。

特にEC系のショップを運用している企業がよく利用している、『パーソナライズ機能付きのメルマガ』は従来のメルマガ像とは大きく異なります。

例えば、アパレル系通販サイトを閲覧した後、買わなかった商品の在庫が少なくなると、「閲覧した商品の在庫が残り1点になりました」というメールが届くという具合です。

今までのメルマガは一斉配信が基本でしたが、人それぞれに開封しやすい時間も異なるので、人工知能が個別に最適な時間を判断してくれるサービスなどを利用することで、開封率が上がったというケースもあるそうです。

ソーシャルメディア活用

Facebook、Twitter、InstagramなどのSNSで、ターゲットとなる顧客にアプローチし、ブランドをPRすることができます。

Instagramビジネスツール

ビジネスツールによって、Instagramで簡単に以下のことができます。

  • ビジネスプロフィールにより1クリックで「電話」「メール」「地図」を立ち上げ。
  • インサイト機能により閲覧者を分析。
  • 投稿の宣伝機能で投稿の広告を簡単に配信。

中でも、『ビジネスプロフィール』による「電話」「メール」「地図」ボタンの追加は、実店舗の集客力をアップさせる方法として非常に有益です。

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Twitter広告

Twitter広告の魅力は「フォロワーターゲティング」。

競合のTwitterのフォロワーに似た傾向のあるユーザーに向けて広告を出稿できるため、「こちらが想定していた顧客層に該当しないものの顧客になる可能性があるユーザー」を獲得することができます。

コスト面でも、クリック単価制(クリックされた際にのみ費用が発生)等も選択できるので、自分の思う予算内で広告出稿が可能です。

Twitterは10代~20代のユーザーが多いので、若い世代への集客力アップを狙っている方にオススメの方法です。

Twitter広告セルフサービス公式ページ

Facebookリード獲得広告

Facebook内に申し込みフォームを作成できるサービスです。

お申し込みフォームまで来たけど、入力するのが面倒で申し込むのをやめた経験ってありませんか?

Facebookリード獲得広告を使えば、ユーザーが広告をクリックした際に、Facebookに登録済みの情報(名前・メールアドレスなど)が既に記載されたフォームが表示されるので、ユーザーの離脱を防止でき、より多くの申し込みを得ることが可能です。

こちらは、セミナー申し込みや資料請求を獲りたい場合に効果的な集客アップ方法です。

Facebookリード獲得広告公式ページ

コンテンツマーケティング

ブログや動画などのコンテンツを作成し、ターゲットとなる顧客にアプローチします。

SEO対策

検索エンジンによって、ブランドのウェブサイトが上位に表示されるように対策をすることで、集客力をアップさせることができます。

オフラインイベント

展示会やセミナーなど、ターゲットとなる顧客に直接アプローチし、ブランドをPRすることができます。

交流会への参加

業界のイベントやカンファレンスなどに参加し、他社との交流を通じて、新たな顧客やビジネスパートナーを獲得することができます。

協業

他社とのパートナーシップを結ぶことで、新たな顧客にアプローチするチャンスを増やすことができます。

紹介キャンペーン

既存の顧客に対して、新たな顧客を紹介してもらうといった取り組みを行うことで、新たな顧客を獲得することができます。

集客がうまくいかない理由

様々なマーケティング術を駆使しているのに、不思議と安定した成果が得られないとお困りの方々がいますが、その要因として指摘されるのが、長期的な経営戦略が練られていない点です。

中長期的な目線を持っていない

短期的に見て効果的なマーケティング術を、単発で行うだけでは安定した客足の増加には結びつきません。場合によっては投資した宣伝費に比べて、効果が充分に上がらずコストパフォーマンスが悪い結果に終わります。

対策としては次回からは全体的なマーケティングの構図を先に描いてから、個別の宣伝手法を講じる事です。

どのような顧客に対して、どういった目的でどのようなアプローチで宣伝を進めるか、こういったポイントを経営者は自問自答しなければいけません。

ターゲットが曖昧

また新規顧客開拓を狙いたいのか、既存のコアの購買層に対して、更に購買力を高める仕掛けを行いたいのか、この点も企画段階でどちらにすべきか検討をしなければいけません。

複雑化した現代社会では、自社の購買層が以前と変わっている可能性もあり、大規模なマーケティング術を打つ前に改めてリサーチを行い、今現在の顧客の具体的な購買行動や属性などを再確認した方が得策です。

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集客力を強化する基本的プロセス

集客力が低下している要因として考えられるのが、顧客のニーズに合わせられていないことです。この問題を解消するためには、顧客が何を求めているのかを把握することが重要になります。

STEP
顧客理解

顧客の求めているものに合った商品サービスを提供することで、集客力のアップが見込めます。
しかし、これだけでは集客力のアップに限界があります。そこでおすすめなのが、マーケテイングを行うことです。丁寧なマーケテイングによって、自社のアピールポイントが明確になります。

STEP
アピールポイントの打ち出し

このマーケテイングで得たアピールポイントを使って、自社の広告を作り、宣伝による集客アップを狙います。宣伝が上手くいけば、大幅な集客力のアップが期待できるでしょう。

STEP
価格設定の見直し

価格設定の見直しも集客力強化の基本プロセスの1つです。適正な価格設定を行うことで、今までは自社の商品に興味を示してくれなかった客層が興味を示してくれる可能性があります。

STEP
情報発信

この価格設定の見直しを行った際には、すぐに情報を発信するのが重要です。素早い情報の提供を行うことで、顧客を逃がさずに済むでしょう。

アプリを使った集客の成功事例4選

店舗アプリを導入してうまく活用することで、集客力を強化できます。そこでここからは、GMOおみせアプリを使った集客の成功事例3選をご紹介します。

富士商株式会社の成功事例

山口県の総合商社である富士商株式会社では、集客強化を目的に店舗アプリを導入しました。

富士商株式会社では、燃料やサービスステーション、中古車販売、自動販売機、太陽光発電など、幅広いサービスを展開しています。店舗アプリを導入してグループが運営する各店舗のクーポンを配信することで、ユーザーの獲得及び集客強化に成功しました。

また、集客強化だけではなく社員が関わりのないサービスにも興味を持ち、理解を深めるツールにもなっています。

株式会社ENEOSフロンティアの成功事例

家庭向けエネルギーの取り扱いをしている株式会社ENEOSフロンティアでは、顧客満足度のアップやリピーター集客など、集客強化を目的に店舗アプリを導入しました。

集客強化のために、電子スタンプカードの発行やスタンプの数に応じてランクがアップするランクアップシステムを採用。これにより、リピーターの育成が可能になりました。また、店舗で利用できるメニューをアプリで確認できたり、お得情報や混雑状況をリアルタイムで配信することで、新規顧客の獲得に成功しています。

ブックオフコーポレーション株式会社の成功事例

総合リユース事業を展開しているブックオフコーポレーション株式会社では、他の店舗への集客の促進を目的に店舗アプリを導入しました。

具体的な施策として、電子スタンプカードの発行やランクアップシステムの採用により店舗集客を強化。また現在地から対象店舗を検索し、来店を促進する仕組みを確立することで、店舗への集客の促進に成功しました。

創業30周年を迎えた年には、30周年記念クーポンを配信するなど、お得な特典クーポンの配信にも力を入れています。

集客後はどのようにして利益を出す?

店舗アプリをどうにして集客に成功しても、リピーターを獲得しなければ継続して利益を得ることはできません。つまり、店舗アプリをうまく活用して集客をしながら、利益を出すための施策も考えなければならないのです。

そこでここからは、集客後に利益を出す方法を3点ご紹介します。

見込み顧客として扱う

まずは、ターゲットを見込み顧客として扱うことを意識しましょう。

見込み顧客とは、リピーターになり得る顧客のことです。メルマガを配布するなどの営業をかけ、営業をかけたユーザーを見込み顧客として扱いましょう。

見込み顧客となるユーザーのニーズを把握し、ニーズに合った方法でアプローチすることで興味を持ってもらいます。その上で、リピーターになってもらうための施策を実施しましょう。

リピーターの獲得施策をとる

集客後に利益を出すためには、リピーターの獲得が必要不可欠です。そのため、リピーターの獲得施策を取ることは非常に重要です。

集客に成功して一度店舗を訪問してくれたり、製品の購入やサービスの利用をしてもらっても、一度きりで終わっては利益にはつながりません。一度集客した相手を囲い込むために、顧客ロイヤリティを高めるなどリピーターの獲得施策を実施しましょう。例えば、スタンプカードを発行し、来店回数に応じて割引サービスを実施することなどは、リピーターの獲得施策として有効です。

リピーターの獲得は、売上を安定させるために役立ちます。集客で終わらせるのではなく、集客後のリピーターの獲得施策も並行して考えましょう。

集客方法を分析し、改善を続ける

集客方法を分析し、改善を続けることも大切です。具体的には、PDCAサイクルを回して何が理由で成功したのか、どこで取りこぼした層がいるかなどを分析し、今後の集客に活かしましょう。

PDCAとは、「Plan(計画)」「Do(実行)」「Check(評価)」「Action(改善)」の頭文字を取った言葉です。店舗アプリの導入による集客に限らず、マーケティングにおいてPDCAサイクルは必要不可欠です。もちろん、集客後に利益を出すために必要なことでもあるため、PDCAサイクルを回すことを意識しましょう。

まとめ

本記事では、できるだけ最短で集客力をアップさせる方法を紹介しました。

すべて、集客力アップという点で、魅力的なツール・方法ではありますが、大事なのは『使い方』です。

今自分が欲している集客力は、「新規顧客獲得」のことなのか、「リピート率を上げる」ことなのか、「来店周期を短くする」ことなのか、それとも他のことなのか・・・

その点をもう一度考えた上で、どのような施策が適切かを考えていきましょう。

\ 新規集客よりも効率的なリピーター集客/

店舗運営、販促集客、アプリ集客・開発に役立つノウハウを分かりやすく解説していきますので、プロモーション施策やマーケティング活動のヒントとしてご利用ください。

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