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Webアプリケーションとは?仕組みや開発のポイントを解説!

以下では、ウェブアプリケーションの概要や仕組み、開発のポイントについて詳しく解説します。
Webアプリケーションとは
ウェブアプリケーション・Webアプリケーション(以下、Webアプリ)は、ユーザーがブラウザを通じて利用することができるアプリのことです。
Webサイトとの違い
WebアプリとWebサイトを具体的な例で比較すると、以下のようになります。
Webサイトの例
- 新聞のオンライン版:ニュース記事の閲覧が主な目的。
- レストランの公式サイト:メニューや営業時間の表示が主。
Webアプリの例
- SNS:ユーザー同士のコミュニケーション、投稿、いいね、コメントなどの対話が重要な機能。
- タスク管理機能:タスクを作成・編集し、進捗状況を管理。

Webアプリの仕組み
Webアプリは、クライアントサイド(フロントエンド)とサーバーサイド(バックエンド)の両方で構成されています。

クライアントサイドについて
クライアントサイドは、ユーザーがブラウザで直接操作する部分を指します。通常、HTMLやCSS、Javascriptを使用してページの表示やユーザーの操作を実現します。特にJavascriptは動的な挙動を加える際に重要な役割を果たします。
フォームのバリデーション
必須項目の確認やフォーマットの検証を行って、不正な入力を防ぎます。
動的なコンテンツの追加
“もっと読む” ボタンをクリックすると、追加のコンテンツが表示されるような仕組みを作成できます。
アコーディオンやタブの実装
ページ内でアコーディオン(折りたたみ)やタブ切り替えのUIを作成する際に、JavaScriptを使用してコンテンツの表示・非表示を切り替えることができます。
アニメーションと視覚効果
要素の移動、フェードイン・フェードアウト、スクロール時のパララックス効果などのアニメーションや視覚効果を追加することができます。
外部APIとの連携
外部のAPIと通信し、そのAPIから取得したデータを表示したり、ユーザーの操作に基づいてAPIにリクエストを送信したりすることができます。
動的なフォームの生成
ユーザーの動作に応じた、フォームのフィールドを追加・削除を動的に行うことができます。これにより、特定の選択に合わせて必要な情報だけを入力させるフォームを作成できます。
サーバーサイドについて
バックエンドは主にPHP、Ruby、Pythonなどのプログラミング言語で開発され、フレームワークを使用することが一般的です。以下は一般的なバックエンドフレームワークの例です。
- Ruby on Rails (Ruby)
- Laravel (PHP)
- Express.js (Node.js)
Webアプリ開発の流れ
Webアプリの開発は、フロントエンドとバックエンドの両方を同時に進めることが一般的です。
フロントエンド開発
フロントエンド開発では、アプリのデザインとコーディングが行われます。HTML、CSS、Javascriptなどを使用して、ユーザーインターフェースを構築し、ユーザーの操作に応じて動的な挙動を実装します。さらに、フレームワークや開発ツールを選定し、効率的な開発を行います。
バックエンド開発
バックエンド開発では、サーバーサイドのロジックを実装します。ユーザーからのリクエストに対して適切な処理を行い、データベースの操作や外部APIの利用などを通じてデータの取得や保存を行います。PHP、Ruby、Pythonなどのプログラミング言語を使用し、フレームワークを活用して開発を進めます。
データベース、サーバー、セキュリティ
Webアプリの開発には、適切なデータベースの設計と構築が必要です。多くの場合SQLベースのデータベース(例:Oracle、MySQL)が使用されます。また、Webアプリのセキュリティ対策も重要であり、脆弱性診断サービスなどを利用してセキュリティを確保することが求められます。
まとめ
Webアプリは、インターネット上で利用可能なアプリであり、インストールが不要で手軽に利用できる特徴を持ちます。


