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集客したい!売上を伸ばしたい!
そんな時の強い味方が『リスティング広告』です。
『リスティング広告』の場合、ユーザーが既に検索してくれている所に広告を表示することができるので、集客や購入に直結しやすいという大きなメリットがあります。
しかし、その運用は容易ではありません。
同じリスティング広告でも、「1万円をかけて50件しか反響を得られない人」「1万円で200件の反響を得られる人」という差が生じてきます。
なぜそのような差が生まれると思いますか?
今回は、リスティング広告を出稿している、もしくは、これから出稿を考えているWEB担当者様やオーナー様向けに、『リスティング広告で成果を出すための具体的な方法(クリック率を上げるタイトルのつけ方)』について述べていきたいと思います。
『リスティング広告(検索連動型広告)』では、出稿の仕方や運用の仕方で効果に大きな差が生じます。
その要因は、以下のように様々です。
ただ、数ある要素の中でも特に注目すべき点があります。
それが、『クリック率(CTR:表示回数に対してクリックされた割合)』です。
WEB広告では、『クリック率(CTR)が高い』広告であればあるほど良い広告と判断されます。
具体的には、『クリック率が高い』と優先的に表示されやすくなり、1クリック当たりの単価も安くなる傾向が見られるのです。
広告枠を提供する側としては、自社サービスの利用者が多いほど、広告を表示させられる機会が増え、収益増加につながります。
入札単価が高いからと言って、『ユーザーが望まない情報(広告)』ばかり表示していては、ユーザーが減ってしまう可能性がありますよね。
それゆえ、ユーザーが欲する情報である可能性が高い、『クリック率が高い(=クリックされやすい)』情報(広告)を優先的に提供した方が有益だという判断に至っているのです。
『クリック率(CTR)が高い広告が好条件で掲載される』という傾向は、『リスティング広告』でも言えることです。
<例>
A社 … 「札幌 クリーニング」というキーワードを100円で入札。クリック率=4.56%。
B社 … 「札幌 クリーニング」というキーワードを130円で入札。クリック率=1.26%。
上記の例の場合、入札単価はB社の方が高いのですが、クリック率はA社の方が高いので、A社の広告が上位表示される可能性があります。
こうした傾向は、厳密な数字こそ言及されていませんが、Google AdWordsのリスティング広告やYahoo!プロモーションのスポンサードサーチにおいても採用されていると言われています。
『リスティング広告効果を最大化』する為には、クリック率(CTR)を上げる努力が必要なのです。
では、どのようにして『クリック率(CTR)』を上げたらいいのでしょうか。
方法は幾つもあります。
ただ、いちばん簡単にクリック率を改善させる方法は、『タイトルのつけ方を工夫する』というものです。
タイトルを変えるだけで、クリック率(CTR)は大幅に変わります。
私自身、WEB広告の運用に携わってきましたが、同じ広告予算で2倍、3倍、それ以上の効果が出ることも珍しくありませんでした。
以下、リスティング広告において重要な『クリック率(CTR)が上がる広告タイトルのつけ方』について、具体的な方法を3つお伝えしていきたいと思います。
クリック率を上げるポイントの1つ目は、『数字(具体的なメリット)を入れる』というものです。
今からリスティング広告の広告文例を2つお見せします。
上と下どちらの広告の方がよりクリックしようと思うか、考えてみてください。
※ Google AdWords拡張テキスト広告のイメージで作成。
どうでしょう。
上の広告文の方がよりクリックしたくなると思いませんか?
上の広告文ではタイトルに「60%」という数字(具体的なメリット)を記載しています。
下の広告文の「サマーセール」という言葉も惹きのある言葉ですが、インパクトでいうと数字の方が強いです。
商材にもよりますが、数字を入れただけで驚くほどクリック率が上がったというケースは少なくありません。
「○%OFF」以外にも、「19,800円」や「1,200件以上の実績」など数字で表せるメリットがあれば、タイトルに組み込んでみてください。
※ なお、数字は半角ではなく全角を使った方が目立ってクリックされやすい傾向があるので、文字数に余裕のある時は全角にしましょう。
クリック率を上げるポイントの2つ目は、『記号を使う』というものです。
上下どちらの広告の方が目に留まるか、考えてみてください。
どうでしょう。
今度は下の広告文の方がより目に留まったのではないでしょうか。
記号はユーザーの目に留まりやすく、クリックを促す強い味方です。
広告媒体によって使える記号は異なりますが、使えるものは有効活用していきましょう。
3つ目のポイントは、『文字数』です。
再び広告文例をお見せしますので、考えてみてください。
上記は極端な例ですが、タイトルの文字数が多い下の広告文の方が目立ちます。
今回想定したGoogle AdWordsの拡張テキスト広告の場合、タイトルの最大の文字数は15文字なので、15文字に近い方が望ましいです。
文字数もクリック率を左右する重要な要素の1つなので、注意してみましょう。
上記にあげた3つのポイントは、リスティング広告だけでなく「ブログ」「メルマガ」「アプリのPUSH通知」にも言えることです。
ブログの場合は、一部のメディアを除きWEB検索からの流入も期待できるので、『数字(具体的なメリット)』を記載したり、『記号』を使ったりといった工夫がアクセス数の向上につながります。
また、想定される検索キーワードをタイトルに組み込むと、自身のブログ記事が検索にヒットするようになり、そこから集客に結び付くかもしれません。
メルマガにおいては、どれだけ開封率を上げられるかが勝負です。
最近は、通販サイトからのお知らせなど、たくさんのメールを受け取っているユーザーが多いので、魅力的な件名でなかった場合、メルマガが開封されない確率が高くなってしまいます。
ゆえに、件名に『数字(具体的なメリット)』を記載したり、『記号』を使ったりすることが重要です。
なお、メルマガの場合は『文字数』に関しても、特に気をつける必要があります。
例えば、「【HAIR SALON デジラボビューティー】 新商品入荷のお知らせ。メルマガ会員様は20%OFF!」という件名をつけたとします。
一見、記号を使えていて、数字(具体的なメリット)も記載しているので良いようにも思えますが、この件名をスマホで見た場合、以下のように途中までしか表示されません。
上記は極端に長い例ですが、文字数は盲点となりやすいポイントです。
メルマガをPCで作成している場合は特に注意するようにしましょう。
なお、スマホの場合、機種等にもよりますが、全角20文字までは表示されるケースが多いので、前半の全角20文字以内が魅力的な内容になっているかを意識してみて下さい。
ちなみに、上記の件名は、以下のように修正するといいでしょう。
→「【デジラボビューティー】 メルマガ会員限定20%OFF!新商品入荷のお知らせ」
アプリのPUSH通知(プッシュ通知)とは、下記画像のようなお知らせのことです。
「最近、よく見るよ」という方も多いのではないでしょうか。
スマホのトップページに表示されるので、視認率が高く、効果的なニュース配信方法として注目されている機能です。
アプリのPUSH通知に関しても、『数字(具体的なメリット)』 や『記号』を上手く取り入れることで、クリック率(CTR)をアップさせることが可能です。
なお、オリジナルのアプリの場合は、アイコンが店舗名代わりになってくれるので、店舗名を省略することができます。
広告タイトルを付けるような意識を持ってメリットを打ち出してみてください。
また、アプリの場合、スマホやタブレットで見てもらうことが基本となるので、『文字数』に気をつけることも忘れないようにしましょう。
『リスティング広告』の運用において、クリック率(CTR)を上げることは非常に重要なポイントです。
また、クリック率を上げる方法はたくさんありますが、『タイトルのつけ方を工夫すること』がいちばんの近道です。
広告タイトルのつけ方は、ブログやメルマガ、アプリのPUSH通知にも応用できるので、以下のポイントに気をつけましょう。
『数字(具体的なメリット)』を記載。『記号』を活用する。『文字数』は上限いっぱいにする。
『数字(具体的なメリット)』+『記号』+『文字数』+想定される検索キーワードを組み込む。
『数字(具体的なメリット)』+『記号』+『文字数(前半全角20文字以内を魅力的な内容に)』。
『数字(具体的なメリット)』+『記号』+『文字数(スマホとタブレットでのヴィジュアルを意識)』。
なお、それぞれ媒体により違いはありますが、ターゲットや閲覧するシチュエーションにあわせて出し分けが大切です。
今回の記事の内容で試してみてください。
曜日を意識したメルマガ開封率改善のポイントについては、こちらから。
記事内で紹介したアプリのプッシュ通知を簡単に導入できるGMOおみせアプリについては、こちら。
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