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Appleのアプリ審査結果を待つ期間、開発者にとっては気が気ではないでしょう。今回は、Appleのアプリ審査期間はどれくらいなのか、またリジェクトされずに早くリリースするためにはどうすればいいのかを解説します。
≪この記事はこんな方にオススメです≫
Appleのアプリの審査にかかる期間は短くなってきているものの、Google Playと比較すると長めの状態となっています。
2015年の時点では、Appleの審査には平均で8.8日ほどかかっていましたが、2019年現在ではかなり短縮されました。Appleの公式ページによると、アプリの中でも申請されてから24時間以内に審査が終わるものが50%で、さらに90%以上が48時間以内に終わると公表されています。
概ね1日から2日待てばよいわけですが、Google Playの場合は早ければ数時間で審査が終わるため、これと比較すると審査期間は長いといえるでしょう。
なお、Appleの審査はガイドラインに沿って人の手で行われているため、ある程度の時間がかかるのは仕組み上避けられません。
また、Appleの審査基準は厳しく、1度で通らなかった場合は修正したうえで申請し直さなければならないようになっています。そうなれば余計に時間を取られてしまうため、なるべくなら1度で審査を通過したいところです。
なお、リリースイベントが迫っているなど、特別な事情がある場合は優先審査をリクエストすることができるようになっています。顧客からの信頼に関わるような緊急の事態に活用するとよいでしょう。
App Storeでアプリがリリースされるまでには、次の手順を踏む必要があります。
まずは、Appleに年会費を支払い、デベロッパー登録を行うことが必要です。iOSアプリを動作させるためには「Apple ID」と「Provisioning Profile」が必要となるため、アプリごとにこれらの作成も行います。
続いて、アプリを作成するために必要となる「Xcode」をインストールしてプロジェクトを作成し、形になったら動作確認を行いましょう。
動作に問題がなければ、「iTunes Connect」にアプリをアップロードします。
この際にアプリの審査を申請することになりますが、アプリ名や紹介文、価格などの必要な情報の登録が必要です。審査を無事に通過することができれば、アプリがApp Storeからリリースされます。
ただし、審査でリジェクトされた場合にはAppleとやり取りをしながら修正し、再申請を行わなければなりません。App Storeの審査ガイドライン基準を満たすことは容易ではないため、承認されるまで根気よく申請し続けることが大切です。
Appleの審査は厳しく、申請してもリジェクトされてしまうケースが少なくありません。ここでは、審査でリジェクトされる原因と対策方法について紹介します。
Appleの審査でリジェクトされる理由はさまざまですが、主にみられるのは次のようなものです。
まず、クラッシュやバグの放置、リンク切れといった明らかな不備が見られる場合が挙げられます。想定した通りに機能しないことはアプリとして致命的であり、これに関しては問題外と言えるでしょう。
ユーザーインターフェイスの見やすさや使いやすさ、美しさが基準に達していない場合にもリジェクトされる可能性があります。見た目や使いやすさにこだわることは大切ですが、逆に必要以上に凝ったために、かえって使いにくくなってしまうこともあるので、気を付けましょう。
類似した性質のアプリを複数提出しているとしてリジェクトされる場合があるため、アプリを作成する際には一度作ったものとは明らかに異なるものになるよう意識しておくと良いかもしれません。
アプリの機能が少ない、需要がないなどの理由で価値が長続きしないと判断される場合もあるため、本当に必要とされるか否かの見極めは先にしておきたいところです。
審査でリジェクトされてしまうと、修正対応をするために時間も労力も余計にかかってしまいます。手間を減らすためにも、可能な限り少ない回数で審査を通過したいですよね。
極力リジェクトされないためには、事前に対策を立てたうえでの立ち回りを心がけることが望ましいです。
まずは、リリース予定日の1カ月前にはアプリを「iTune Connect」にアップロードしておきましょう。
このとき、画像を含めたすべてのメタデータを入力しておきます。次に、メタデータを意識しつつ、再度Appleのガイドラインを読み込み、基準を満たしているかの確認もしましょう。
Appleが正確な審査を行えるように、ごまかさずに嘘偽りのない情報を提供しましょう。不正確な情報は、かえって審査を不利なものにしてしまう恐れがあります。
もし審査中に、アプリに問題が見つかった場合はリジェクトされてしまうため、とにかくテストを繰り返して不具合が起こらないか確認することも大切です。
また、Appleのベータ版テストサービス「TestFlight」で仮審査を行い、本審査の準備を行うことも可能です。
なるべくスムーズに審査を終えてリリースに至るためには、App Store Reviewのガイドラインに沿って最終確認を行うことが必要です。ここでは、ガイドラインの5つの項目について紹介します。
App Store Reviewガイドラインの項目の1つに「安全性」があります。アプリをインストールする際、そのアプリに不快で不適切なコンテンツが含まれておらず、使用してもデバイスが壊れるなどの物理的な損傷が起こらないことをユーザーは当然のこととしています。
そのため、開発者はユーザーを不快な気分にさせず、危害を加えることもないアプリを作る必要があるのです。アプリによっては個人情報を収集する必要のあるものもありますが、得られた個人情報は適切に取り扱い、第三者による不正なアクセスを防ぐために適切なセキュリティ対策を行わなければなりません。
「パフォーマンス」についての項目も、App Store Reviewガイドラインにあります。審査のために提出されるアプリは最終バージョンでなくてはならず、必要なすべてのメタデータや有効なURLを含んでいなければなりません。
アプリの完全性に問題があることは、リジェクトされる理由の実に40%以上を占めています。確実に審査を通過するためには、特に注意しなければならないポイントだといえるでしょう。
また、ユーザーがアプリをダウンロードする際には、そのアプリの趣旨についてしっかりと理解してもらう必要があります。アプリの説明やプレビュー、スクリーンショットなどが、どういったアプリであるのかを正確に反映するようにしておきましょう。
App Store Reviewガイドラインの3つ目の項目は「ビジネス」です。
アプリの提供者はさまざまな方法でアプリによって収入を得ることができますが、自分のアプリのビジネスモデルが明白でないと思われる場合には、メタデータとメモ欄を利用してしっかりと説明しなければなりません。
そのアプリでどのように収益を上げるのかが明確ではない場合は審査が遅れたり、リジェクトされたりするリスクが高まります。
また、ユーザーに不当な金銭的負担を与えるアプリはリジェクトされるため、適切な金額設定を心がけましょう。
Appleのユーザーは、革新的でありながら洗練されていてシンプルな製品を高く評価する傾向です。
この傾向はアプリの審査内容にも反映されており、そのため、App Store Reviewガイドラインの4つ目の項目は「デザイン」となっています。
既存のアプリの模倣や、便利さやユニークさを備えていないアプリは、ユーザーに求められていないのでリジェクトされる可能性が高いです。
また、審査で承認された後もユーザーにとって魅力的であるように、アプリをアップデートしていかなくてはなりません。魅力がなくなったと判断されると随時削除されてしまうため、油断は大敵です。
App Store Reviewガイドラインの最後の項目は「法的事項」です。
作成したアプリは、提供されるあらゆる地域の法的要件をクリアしていなければなりません。複雑な法的要件を理解したうえで、それらをすべて満たすアプリを作ることが開発者の責任です。
そのため、明らかに倫理観に欠如した行為や法に触れる行為を誘発したり、助長したりするようなアプリは当然リジェクトされてしまいます。ユーザーの個人情報保護は最優先事項であり、特にプライバシーには配慮しなくてはなりません。
Appleのアプリ審査に見切り発車で挑んでしまうと、リリースまで余計に時間がかかってしまうので、申請前にしっかりと不備がないかを確認しておくことが大切です。
ここまで読んで自社でアプリをリリースするのが難しそうだと感じる場合は、店舗アプリ制作サービスを利用するのも一つの手でしょう。
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