2026年の販促カレンダー【無料プレゼント】

2026年にますます飛躍を遂げていただけるよう販促カレンダーを準備しました。
このカレンダーを販促計画にお役立ていただけたら幸いです。


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このカレンダーを販促計画にお役立ていただけたら幸いです。
企業のマーケティングにおいて、SNS運用は欠かせない存在になりました。一方で、現場では次のような悩みが頻発します。
本記事では、初心者でも迷わず進められるように、企業SNS戦略を「7ステップ」で設計し、すぐ使えるSNS戦略テンプレート(記入シート)もあわせて提供します。さらに、無料のChatGPTだけで運用の手間を減らす時短テクニックと、データの学習(入力情報の扱い)についても整理します。
SNSを戦略的に活用すると、以下のようなメリットがあります。
ただし、戦略がないまま投稿を続けても「伸びた投稿が何だったのか分からない」「成果につながらない」「炎上が怖くて当たり障りのない発信になる」など、運用が停滞しやすくなります。
だからこそ、最初に目的・ターゲット・KPI・運用ルールをテンプレートで整理し、最小工数で回る型を作るのが重要です。

SNS戦略は、次の順で設計すると破綻しません。
目的は、よくあるこの4タイプから選ぶと整理しやすいです。
おすすめは、最初から全部やらずに、主目的1つ+副目的1つに絞ることです。
例)主:資料DL/副:認知
ターゲットは「30〜40代」だけだと広すぎて、投稿が散らかります。次の型で1文に落としてください。
例:
「店舗型BtoCのマーケ担当者で、SNSが属人化して成果が出ず、運用の型とKPIの作り方を探している人」
SNSは“投稿の上手さ”より、何を約束するアカウントかが重要です。
例)
この提供価値が決まると、コンテンツがブレません。
「流行っているから」ではなく、ターゲットの行動と目的で決めます。
| SNS | 強い目的 | 向いているコンテンツ | 注意点 |
|---|---|---|---|
| X(旧Twitter) | 認知・拡散・会話 | ノウハウ、速報、短文連投、引用コメント | 炎上リスクと文脈不足 |
| 認知・検討 | ビジュアル、事例、ストーリーズで関係構築 | 制作負荷が上がりやすい | |
| YouTube/Shorts | 認知・信頼 | 解説、比較、事例、デモ | 企画設計が重要(作れば伸びるではない) |
| TikTok | 認知 | 体験、裏側、短尺の分かりやすさ | トーンの適合が必要 |
| BtoB信頼・採用 | ナレッジ、事例、思想 | 国内は業界差あり | |
| Bluesky | 認知・会話(特定層) | Xに近い運用が可能 | ターゲットの在籍確認が必須 |
初心者は、まず1〜2媒体に絞るのが成功確率を上げます。
コンテンツは「毎回考える」のではなく、柱(ピラー)で固定します。おすすめは3〜5本。
例)コンテンツ柱(BtoB想定)
この型を作るだけで、運用が継続しやすくなります。
SNS運用が止まる原因の多くは、コンテンツではなく運用設計です。
KPIは「フォロワー数」だけだと成果に直結しにくいです。目的別に設計します。
「分析して終わり」ではなく、テンプレに戻すのが重要です。
以下をそのままコピペして、社内のドキュメント(Googleスプレッドシート/Notion/Excel)に貼り付けて使ってください。
| 項目 | 記入例(サンプル) | 自社の戦略(記入欄) |
|---|---|---|
| 企業名 | 株式会社デジタルラボ | |
| 担当者/責任者 | 山田太郎(運用責任) | |
| 目的(KGI) | 認知向上+資料DL増加 | |
| 主要ターゲット | 30〜40代/マーケ担当/BtoB | |
| サブターゲット | 経営者/営業責任者 | |
| 提供価値(約束) | 「初心者でも迷わない運用の型」 | |
| 使用SNS | X(旧Twitter)/Bluesky/(必要なら)Instagram | |
| 運用スタイル | 公式発信+コミュニケーション重視 | |
| 投稿頻度 | 週3回(月・水・金) | |
| コンテンツ柱(3〜5本) | ①事例 ②ノウハウ ③Q&A ④裏側 ⑤告知 | |
| CTA(次の行動) | 資料DL/無料相談/セミナー申込 | |
| KPI(主要指標) | CTR、CV、プロフィール遷移、指名検索 | |
| 競合/参考アカウント | @competitor1、@competitor2 | |
| 差別化ポイント | 図解・テンプレ配布・専門性の深さ | |
| 体制 | 企画:1/制作:1/承認:1 | |
| 承認フロー | 下書き→レビュー→責任者承認 | |
| リスク管理 | 投稿前チェック、炎上時の一次対応窓口 | |
| 運用開始日 | 2026/01/05 | |
| 改善サイクル | 週次:軽レビュー/月次:KPI棚卸し | |
| 予算・工数 | 月10万円/週6時間(2名) | |
| 使用ツール | 予約投稿/URL計測(UTM)/分析 |
ポイントは、「目的→ターゲット→KPI」が一直線につながっていることです。つながらない項目がある場合、そこで成果が止まります。
「SNSは工数が重い」という課題は、無料のChatGPTでもかなり軽くできます。ポイントは、“考える工程”をAIに寄せ、最終判断は人がすることです。
以下を1回作っておくと、毎週の時短が効きます。
あなたは企業SNS運用の編集長です。
目的:{目的}
ターゲット:{ターゲット}
提供価値:{提供価値}
運用媒体:{SNS}
投稿頻度:週{回数}
コンテンツ柱:{柱1},{柱2},{柱3},{柱4},{柱5}
この条件で、来週の投稿案を「週3本」作ってください。
各投稿は
- ねらい(認知/信頼/CTA)
- 投稿本文案(X向け:300〜500字目安)
- 添える図解の要点(箇条書き)
- CTA文
をセットで出してください。
無料のChatGPTを業務で使う場合、最低限ここだけ押さえてください。
| 失敗例 | 対策 |
|---|---|
| 投稿頻度が不安定 | 週3本など固定し、テンプレ化して回す |
| ターゲットが曖昧 | ターゲットを1文で定義し、ブレた投稿を減らす |
| 効果が測定できない | 目的別KPI+UTMで計測し、月次で棚卸し |
| 属人化して止まる | 体制・承認・チェックリストを先に決める |
| 炎上が怖くて発信が薄い | NGルール+一次対応窓口+謝罪テンプレを整備 |
最初にテンプレと運用ルールを作れば、週2〜3回投稿でも十分回せます。無料のChatGPTで「ネタ出し→下書き→言い換え→チェックリスト」を固定化すると、さらに短縮できます。
BtoBならX(旧Twitter)やLinkedIn、BtoCやビジュアル訴求ならInstagramが候補です。重要なのは「目的×ターゲット」で選ぶことです。
一般的には3〜6ヶ月で兆しが出始めます。早く成果を出すには、最初からKPIを設計し、勝ちパターンをテンプレ化して再現するのが近道です。
SNS運用を成功させる鍵は、センスではなく戦略の型です。
本記事のテンプレートを使って、まずは以下を完成させてください。
運用設計やKPI設計をさらに詰めたい場合は、プロと一緒に「成果につながるSNS運用の型」まで落とし込むのが近道です。
ホームページ制作から集客導線までまとめて相談したい方は、まずは下記よりサービス内容をご確認ください。


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