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API連携とは?意味をわかりやすく解説!【図解】メリット・APIの事例・実装手順も紹介!【2023年最新】

エンジニアと話をしたり、プログラム開発をしているとよく出てくるのが「API連携」という用語です。
今回は、API連携を考えている方向けに、API連携の定義やメリット・デメリット、実際に連携した事例をお伝えしていきます。
【この記事は以下のような方におすすめです!】
- API連携について知りたい
- API連携のメリット・デメリットが知りたい
- API連携の事例がみたい
- これからAPI連携を考えている
\ GMOおみせアプリのAPI連携 /
APIとは
- APIとは具体的に何ですか?
-
APIは、「アプリケーション・プログラミング・インターフェイス」の略で、プログラムやサービスが外部とやり取りをするための仕組みのことです。
例えば、あるWebサイトのAPIを利用することで、そのサイトの情報を別のアプリケーションやプログラムに簡単に組み込むことができます。
APIは、開発者が作成し、ほかのアプリケーションやサービスで連携させることができるので、非常に便利なものです。
もう少しわかりやすく解説しましょう。
APIはソフトウェアのプログラム共有を助けるもの
APIを初心者の方のもわかりやすくいうなら、ソフトウェア同士がプログラムを共有するための接点です。
さきほどの正式名称の最後にインタフェースという言葉がありますが、これは接点という意味の言葉になります。
たとえばAのプログラムを搭載したソフトウェアがあり、そこにBというソフトウェアに搭載したプログラムも一緒に使用したいという状況とします。
以前は直接共有ができないため、また1からBのプログラムの開発をしなくてはなりませんでしたが、それはAPIの登場により不要になりました。
APIの登場で、プログラムを1から構築しなくてもデータベースを同じ状態で利用することが可能になったのです。
Web APIとは
- Web APIとは
-
Web APIとは、WEBの中で既に公開されていて、使いたい方が呼びだして使用することができるAPIの種類です。
APIの種類は一つだけではありませんが、その中もWeb APIが最もよくつかわれるAPIです。基本的に費用などが掛からず、かつフリーなことが多いのでよく使われるAPIです。
使用されることが多いのは、たとえばInstagramやTwitterのAPIや、Google、YahooのAPIなどがあります。
API連携とは

- API連携とは
-
API連携とはAPIを活用したアプリケーション同士の連携のことです。
API連携を利用することで、システムやサービスのアプリケーションを0から開発する必要がなく、簡単に他のサービスと連携し、サービスを拡張することができます。
APIを活用することで、アプリケーションの垣根がなくなりAPI連携を行うことが可能となります。
APIのイメージ構造
API連携のプロセスに関する用語を下記にまとめました。イメージが湧きやすいよう、「美味しいレストランの料理をデリバリー注文する方法」で例えています。
API連携のプロセスに関する用語 | 「レストランのデリバリー」を例にした場合 |
---|---|
API連携 | おいしい料理を届ける「デリバリーのシステム」 |
API | レストランの店員 |
API連携に関するルール | デリバリー可能なレストランのメニュー |
リクエスト | 料理の注文 |
リクエストの処理 | 注文がきた料理を作る |
レスポンス | でき上がった料理をデリバリーする |
APIキー | デリバリーしてもらうために必要な住所情報や料金 |
デリバリーで注文すれば、自分で材料を購入し、料理をしなくても、美味しい料理を取り寄せられます。
同じようにAPIを連携させることで、自分でアプリケーションを開発しなくても、必要なシステムやWebサービスを手に入れることができます。
API連携【弊社GMOおみせアプリ活用例】
弊社のアプリ開発サービス、GMOおみせアプリは多彩な機能と幅広い汎用性が特徴です。他のパッケージアプリより多機能で自由に、かつ、オリジナルアプリを開発することにより低コストで企業やお店にアプリを導入することができます。
ここでは弊社のGMOおみせアプリを活用したAPI連携の事例をお伝えします。
アプリ・既存CRM連携【全体像図解】

アプリ・POS連携【全体像図解】

その他、
- 予約連携
- データ連携
- ポイント連携
- ECサイト連携
- POSレジ連携
などが可能です。
詳細はこちらからお問い合わせください。
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API連携の事例

では、ここから一般的なAPI連携の事例をいくつかご紹介させていただきます。
SNSのAPI連携事例
SNSはAPI連携の代表格というくらい多く利用されるツールです。
LINE,Twitter,Instagram,またFacebookなどがAPIを発行しています。先ほども解説したAPI連携を活用したログイン認証、連動した商品紹介、集客など多くの目的で活用できるのです。
この中でよく利用されている事例をあげるならばInstagramのAPI連携です。
InstagramのAPIを利用することで、たとえば特定のハッシュタグを使った投稿だけをWEBに表示したり、イベント時に半径100m以内での投稿のみに絞りWEBなどに表示することでき、集客に活用した事例があります。
LINE|集客に活用できる
LINEが公開している「LINE API Use Case(ユースケース)」は、コミュニケーションツールとしてだけではなく、店舗の集客に活用できるサービスも多く扱われています。
▼代表的な活用事例
LINE予約システム | LINEから24時間予約可能 |
LINE Pay | アプリを使用した決済システム |
LIFFアプリ | テーブルオーダーシステム |
YouTube|競合に差をつける
API連携によりYouTubeの再生回数を伸ばし、競合との差をつけることが可能です。
▼代表的な活用事例
guideCategory | YouTubeがチャンネルに関連付いたカテゴリを自動的に提示 |
thumbnail | 動画内容に関連付いたサムネイル画像を提示 |
playlistItem | 自動的にプレイリストを作成 |
POSレジのAPI連携事例
POSレジもAPI連携が利用されるシステムです。
既存のPOSレジだけでは対応できない機能をAPI連携で広げることができるようになりました。外部データと連携する際にはPOSレジ側でも自動的に更新され、興味のある商品なども把握することができます。
ある顧客の事例ですが、販売・商品管理やCSR(顧客管理機能)・アプリとの連携をしている事例があります。
API活用でPOSレジ上でどの商品がどれくらい売れているのか把握ができるので商品の在庫管理を簡単にしています。
また、複数店舗での売り上げデータ管理も一元化することができるため、戦略的にデータマーケティングを行える点もメリットの一つです。
たとえばPOSとアプリをAPIで連携させることで、POSレジのより細分化された情報を活かした販促も可能になります。
スマレジ|小売点での活用におすすめ
スマレジでのAPI連携は、データ更新機能が特徴です。以下のような小売店の経営に関する重要なデータを外部システムを使用して、登録や更新などができます。
- 商品情報
- 在庫情報
- 顧客情報 など
データは常に最新情報へと更新されるため、小売店での活用におすすめです。
Orange-POS|フランチャイズ経営者におすすめ
Orange-POSのOrange APIは、簡単な連携方法が可能であり、以下のような幅広いシステムと連携ができます。
- 顧客管理システム
- 会計システム
- ECサイト など
すでにPOSシステムを採用していても、Orange-POSであれば、API連携で基幹システムとつながることが可能です。そのため、フランチャイズといった複数の店舗を運営している経営者の方におすすめです。
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POSのデータをアプリと連携させるためにはなにが必要になるのか
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ECサイトのAPI連携事例
ECサイトのAPI連携事例を紹介します。ECサイトはAPI連携の事例としてよく扱われています。
楽天やAmazon,Yahooショッピングなどの大手モールのアカウントと連携することが多いです。
単純に自社ECだと露出が少ない場合もありますが、大手モールとの連携でその弱点をカバーすることができ、売り上げアップを目指すことができます。
さらに発展した事例ですが、大手モールのAPだけではなく、基幹システムやWEB・アプリとのAPI連携を活用し、WEB・実店舗・大手モールの商品在庫・顧客の購入情報を一元管理している事例があります。
API連携により手間を極力減らしているだけではなく、たとえばWEBやアプリなどの販促ツールを使い、ECから実店舗・大手モールへの送客を促進するという使い方も実践しています。
Amazon|大規模なコストカットが見込める
Amazonの運営するAmazon API Gatewayは「フルマネージド型サービス」です。APIの作成から公開、モニタリング、情報の保護まで行えます。
▼代表的な活用事例
- 商品の最新情報
- 1日ごとの販売額・紹介料の推移
また、Amazon API Gatewayでは最低料金や初期費用が発生しません。リクエストを受けたAPI のリクエストとレスポンスのデータ量に応じて、料金が発生します。そのため、大規模なコストカットが見込めます。
楽天|オリジナル機能を追加できる
楽天市場の商品販売プログラムに加えて、以下のようなオリジナル機能を追加できます。
- 商品検索API
- 楽天商品ランキング
- 楽天ジャンル検索API
さらに、パートナー(※)として楽天とAPI連携を行えば、カード決済・受注データ・在庫データといったデータの活用が可能です。
(※)楽天のパートナーである出店店舗は、RMS(Rakuten Merchant Server) Service SquareというECサイトに関する運営支援サービスを受けられます。
Shopify|ECサイトのデザインを刷新できる
Shopifyとは、175カ国100万以上のネットショップで利用されている、世界最大のプラットフォームです。
代表的なShopifyのAPIには、以下のようなものがあります。
- Partner API
- Shopify Themes
- Shopify Admin API
- Shopify Storefront API
- Marketing activities API
Shopifyはデザインや追加機能が豊富なので、実店舗の雰囲気に近いECサイトが実現可能です。
クラウドサービスのAPI連携事例
クラウドサービスを介したAPI連携の活用はビジネスに限らず、日常的にも多く利用されています。
Google、Microsoftは、API連携で利用可能な機能を多く提供しています。
Google|個人でも使用しやすい
Googleで公開されているAPIのシステムは、個人でも使用しやすく、世界中の人々が無料でアクセスできるように公開されています。
▼代表的な活用事例
- Gmail
- Google Analytics
- Google Cloud
- Google Calendar
Google APIを活用することで、集客やサイト運営だけではなく、業務の情報管理といった効率化を図れます。
Microsoft|リアルタイムに更新可能
Microsoft Graph APIでは、Microsoft365のデータと自動制御システムを用いて、数百万人ものユーザーと対話が可能です。
▼代表的な活用事例
- Microsoft Teams
- Office Online
- Microsoft 365 for business
クラウドサービスと連携することで、カレンダーやタスク管理、ファイルなどにおける共有の手間を減らし、業務の効率を上げられます。
企業の業務効率化におけるAPI連携事例
API連携は、業務効率化にも有効です。
ここでは、企業活動に特化したAPI連携の事例を3つ紹介します。
Salesforce|営業担当者との連携がスムーズになる
Salesforceは営業向けのシステムです。
提供されている主なAPIは、以下の通りです。
- SOAP API:最も標準的なAPI。パスワード管理・メール送付・データの取得など
- Bulk API:大容量のデータ取得
- REST API:実装が簡易・軽量のデータ処理
- ストリーミングAPI:プッシュ通知
Salesforceと請求管理システムMakeLeapsを連携すれば、セールスフォース上にある営業データをMakeLeapsに読み込み、見積り作成、請求、入金管理を行うことが出来ます。
サイボウズkintone|事務作業を効率化できる
kintoneは、kintoneのサービス間や、多数の外部ツールと連携できます。
クラウドツールと連携すると、kintone内でさまざまな業務を管理できるため、生産性の向上や事務作業を効率化できます。
kintoneで連携可能なツールとして主なものを以下にご紹介します。
- Excel
- Slack
- LINE WORKS
- Amazon
- Googleカレンダー(マップ・コンタクト)など
また、業務をサポートするサービスが200種類以上存在するため、組み合わせ次第でkintoneの可能性を広げられます。
GMOサイン|契約業務を効率化できる
GMOサインは電子契約サービスで導入企業数No.1を誇る、契約業務をオンラインで完結させられるサービスです。
※2020年2月時点
月額料金は9,680円で1送信あたり110円〜と低価格で使えることが、導入数が多い理由といえるでしょう。
なお、API連携には、月額11,000円とシステムに応じた初期費用が別途かかります。
前述したSalesforceやkintoneはもちろん、多数のシステムとAPI連携が可能です。
※価格は税込表記
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API連携を行う実装方法の手順
ここからは、大まかなAPI連携を実装する手順について紹介します。
API連携を活用する際にお役立てください。
目的から連携するAPIを選定する
最初に、連携する目的を明確にしましょう。
連携する目的とは、たとえば自社で業務効率化を考えており、自社では開発が難しい機能を実装させたいなどです。
目的が明確になれば、それを解決してくれるAPI連携先を探し、連携にかかるコストや、業務時間の削減時間を確認しましょう。
連携したいAPI提供会社のユーザー登録を行う
API連携先を選定したら、API連携先の会社にユーザー登録をします。
ユーザー登録には、以下のような項目の入力が求められます。
- ソフトウェアの名称
- ソフトウェアの概要
- 利用の目的
- お住まいの国 など
なお、ユーザー登録をしてもすぐに利用できるわけではなく、APIの利用審査で1、2日を要することがあります。
APIキー・シークレットキーを取得する
ユーザー登録を終えたら、APIを使用する際に必要になる、「APIキー」と「シークレットキー」の取得を行います。
取得方法は提供を受けたい会社によって異なります。
APIキーとシークレットキーとは、ユーザーの識別や認証など、Webコンテンツにログインする際に用いられるコードです。
APIキーとシークレットキーはセキュリティに関わる重要な情報で、半角の英数字がランダムに設定されています。
APIキーについて
APIを利用する上で大事なのがAPIキーです。
APIキーについては以下の図で説明しますが、例えばAのプログラムがBのプログラムを使いたい!というとき、それを許可するために必要となるAがB側に渡す情報のことです。
B側のプログラムをそのまま渡すとセキュリティ上に問題がありますし、その使用条件や使い方を説明する必要があります。
特定のAPIを利用するのに必要な情報がAPIキーです。
もう少しAPIやAPIキーをわかりやすくお伝えしたいので、今回は料理に例えます。
たとえばレストランで美味しい料理を食べて、「美味しいから自分の家でも作りたい」と思ったとしましょう。
レシピがなく1からその料理を作るとしたら、すごく時間のかかる作業になるのは想像できますよね。材料や作り方を調べたりしないといけないですし、また仮にレシピがあってもまったく同じ味にはならないかもしれません。
ただデリバリーして同じお店で同じ方が作っている料理を取り寄せれば、家でもほぼ同じ味を楽しめますよね。
この話でいえば、デリバリーという共有できる仕組みがAPIで、それに必要な住所の情報やお金がAPIキーにあたります。
APIを実装する
APIキーとシークレットキーの取得ができたら、仕様書に沿ってAPI連携を行います。完了後は、APIが正常に作動するのかのテストをしましょう。
API連携について知識の深め方
APIを活用することで、業務の効率化を図れます。しかし、API連携について知識を深めずにAPIの活用を試みると、業務効率をアップさせるどころかダウンさせる結果になることもあります。そこで、以下に挙げる3つの方法で、基礎知識を身につけておきましょう。
APIに関連する書籍を読む
最初に行うこととして、書籍による知識習得をおすすめします。プログラムの設計に詳しい方ではなくても、APIについてわかりやすく解説している書籍が増えています。ただし、書籍を選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。
▼APIに関連する書籍を選ぶ際の注意点
- 基本的なAPIの知識からURI設計・HTTP通信に至るまで具体的な内容が記載されている
- 技術的な側面からだけではなく、ビジネスの要素も踏まえたAPI開発の説明が記載されている
- APIの活用事例を業界ごと、商品ごとに分類して解説されている
APIの活用が自社のサービスにおいて、どのような可能性を秘めているか学習できる書籍を選びましょう。
APIを導入している企業分析をする
基礎知識を押さえたら、実際にAPIを導入し、顧客サービスの向上や業務改善などの結果を出している企業の分析を試みてください。
自社に類似した事業内容・組織形態である企業のAPI導入事例を分析することで、客観的な視点からAPI導入前後に発生し得るリスクやメリットなどを考察できます。
専門家からのアドバイスを得る
書籍や企業分析から得た知識で不足している点については、専門家からのアドバイスを得ましょう。
専門家の視点から得られるアドバイスにより、想定していなかった気づきや提案を得られる可能性があります。ぜひ専門家が多く集まるコミュニティをWebサイトで検索してみましょう。
API連携をするメリット
API連携には以下のようなメリットがあります。
システム・サービスの質の向上が可能
API連携をすることで、簡単にシステム・サービスの質が向上可能です。
1から機能の構築をする必要がなく、既存のAPIを利用することで色々なサービスの共用利用ができ、システム・サービスの質も向上することができるのがメリットといえます。
開発の効率化
システムやサービスを1から開発する必要がないため、リソースを大きく削減することが可能です。
そのため、開発に関してもよりスピードを早めることが可能です。開発に使っていたリソースをたとえばもっと必要なリソースに回したりすることができます。
それはひいてはサービスの質の向上や、より売り上げに貢献できるシステムの開発をすることができるので、API連携には大きなメリットがございます。
セキュリティ面
セキュリティ面の向上というのもAPI連携の大きなメリットです。
たとえばアプリ内、もしくはECサイトなどで購入をする際に、会員登録の機能を構築するより、多くの場合はFacebook,Twitter,Googleなどのセキュリティの方が強固です。
ユーザー目線でみても、大きな会社のセキュリティの方が信頼でき、利用率の向上につながります。
データの連携を円滑化
公開されているアプリには、さまざまなサービスがあります。
そのため、API連携するアプリの組み合わせ次第で、多様なサービス展開が可能です。
また、さまざまなサービスとAPI連携することで、作業や処理の自動化ができます。
例えば、GoogleとChatWorkでAPI連携を利用していると、アンケートをとった際にアンケートの集計やチーム内での共有が自動で処理されます。
▼アンケート結果の共有一例(GoogleとChatWorkのAPI連携)
- Google Formでアンケートをとる
- Google Spredsheetにアンケート結果が自動で表示される
- Chatworkに更新通知と共に情報が共有される
顧客満足度の向上に貢献
API連携を導入すると、顧客満足度の向上につながります。
なぜなら、自社にはないサービスを提供しているコンテンツとAPI連携することで、さまざまなサービスや機能を顧客に提供できるためです。
たとえば、TwitterやFacebookなどのSNSを利用したログイン認証を実装すれば、セキュリティ面を向上させられます。また、既存のSNSを活用するため、顧客に会員登録を新たにしてもらう手間も省けます。セキュリティ面の向上や利便さの向上は、顧客の満足度につながるでしょう。
API連携のデメリット
このようなメリットのあるAPI連携ですが、デメリットはあるのかなと気になる方もいますよね。
大きなデメリットに関してはあまり言われてないですが、強いていえばAPIを提供する企業への依存があります。
たとえばなんらかの利用で企業が停止してしまった場合には、ソフトウェア開発が止まるというデメリットがあります。
API提供先への依存
API連携には、自社でシステム・サービスの開発をする必要がないといった恩恵を受ける半面、API提供元に依存してしまうというデメリットも抱えています。
たとえば、API提供元の企業がサービスを停止した場合には、自社のサービスに多大なる影響が生じます。
サーバーへの対処
API提供元のサーバーに障害が起きると、自社のサービスに影響を及ぼし、不具合が生じることがあります。
さらに、この不具合に対しては自社で対応できないという問題点も有しています。
そのため、APIを連携するにあたり、あらゆるトラブルを想定し、対応策を練っておくことが必要です。
API連携のまとめ
API連携に関してここまで解説させていただきました。
API連携のことが、記事を読む前よりも少しでもご理解頂けたなら幸いです!
ちなみにもしこれからAPI連携を検討していたり、集客・販促分野でAPI連携を運用するなら弊社のGMOおみせアプリがオススメです。
ご紹介させていただいたPOSレジ・データ・SNS・ECとの連携はもちろん、ポイントシステムや会員証機能など、幅広い機能のAPI連携に対応しているツールです。
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