アプリの差別化できてる?

2025年4月はじまり販促カレンダー【無料プレゼント】

販促カレンダー

2025年にますます飛躍を遂げていただけるよう販促カレンダーを準備しました。

このカレンダーを販促計画にお役立ていただけたら幸いです。

パソコンよりも手軽にアクセスできるスマートフォン。お得なクーポンやポイント目当てにスマートフォンでアプリを利用するユーザーが増えています。

小売店や飲食店では、アプリをマーケティングに活用し、顧客の集客やリピート訪問につなげようと自社アプリの開発が盛んです。ここでは、アプリの差別化を図ることで、より集客や顧客満足度の向上につなげる方法について解説します。

目次

集客アプリの現状

国内で利用者が多い集客アプリとは

モバイルマーケット白書2020によると、日本人の平均アプリ所有数は103個。実際に利用しているのは38.5個と減るものの、多くのユーザーがアプリを使ってショッピングを利用することがわかっています。

国内で多くのユーザーがいるアプリとしては、IKEA、スターバックスジャパン、蒙古タンメン中本、ローソン、ユニクロなどが代表的で、日常的に使っているユーザーが多いです。

【参考】
ECのミカタ モバイルマーケット白書2020 日本人は平均103個のスマホアプリを所有していることが明らかに

IKEA

IKEAは、バーチャルで家具の配置を確認できる他、商品検索、キャンペーンなど、集客を促すコンテンツが豊富です。都市型店舗もオープンし、ユーザーが店舗を訪れる前に利用するアプリとして人気を集めています。

スターバックスジャパン

スターバックスジャパンは、アプリで支払いが可能、モバイルオーダー、ポイントが貯まるなどスタバユーザーにとっては欠かせないアプリです。

蒙古タンメン中本

蒙古タンメン中本は人気のラーメンチェーンで、アプリでポイントが貯められ、ポイントに応じてランクアップやオリジナルグッズとの交換などができます。

ローソン

ローソンは全国に1万4千以上の店舗があり、クーポンやお試し券がアプリで発券可能。さらに、他のポイントと連携し、ポイントが貯めやすいのが特徴です。

ユニクロ

ユニクロユーザーには欠かせないユニクロアプリ。新商品の在庫情報、値下げ商品、アプリ会員価格など、ユニクロで買い物をする時には必須のアプリとなっています。

類似するアプリコンテンツ

集客アプリの主な機能は、クーポン、スタンプカード、プッシュ通知など顧客管理を基本としたものです。

小売業や飲食業の集客アプリは、ユーザーのニーズもクーポンやスタンプカードなどに集中しているため、どのアプリも似たような機能になってしまいます。

店舗を継続してもらうためには、基本的な機能に加え、ユーザーにとって魅力的なコンテンツを作ることが重要です。

差別化を図るには

アプリから収集できるデータを活用

ユーザーの性別や年齢などを分析し、売上を占めているのはどの世代かを確認します。アプリの利用履歴なども同時に分析して、効果的な販促活動をすることが重要です。

Webサイトやメールでは、対象者一人一人に合わせた情報の配信は容易ではありません。

アプリを分析すれば、対象となるユーザーだけにプッシュ通知を出せ、キャンペーンやお知らせがより効果的に打ち出せます。

外部サイトとの連携と切り分け

外部サイトとの連携は、決済や販促活動に有効です。アプリを使うことでキャッシュレスが可能になればより便利にアプリを使う機会が増えます。SNS経由で情報やキャンペーンを知り、アプリを使う人も多いため、外部サイトの連携は積極的に行いたいものです。

一方で、商品情報の詳細はホームページのほうが見やすく、ホームページを利用するという人もいます。情報量が多いものはホームページに掲載するなど、情報の切り分けが必要です。

差別化のために行うこと

店舗アプリをユーザーが使うのは、クーポンで商品をお得に購入できる、スタンプカードで特典が得られるなどのメリットがあるからです。

アプリの現状を把握

クーポンやポイントは、集客に欠かせない機能ですが、同時に行いたいのが、データの分析。クーポンをユーザー全員に定期的に配信するだけでは、アプリを開かずに気づかず、アプリ自体を使わなくなる人も多いです。

ユーザーの属性や利用履歴をしっかりと把握することで、ユーザーの集客につながる最適なクーポンやプッシュ通知を配信できます。

アプリのインストール時には、性別や年齢などの情報を入力してもらうことでデータが収集できる他、店舗の会員登録と連携させればより詳細な顧客データの分析が可能です。

分析をもとに改善

ユーザーの購入履歴、クーポン利用の履歴は、どんなクーポンに人気があるのか、打ち出すべき企画案につながります。クーポンのキャンペーンを繰り返すことで、必要なクーポンや顧客が集まりやすいキャンペーンがわかるでしょう。

店舗アプリでは、アプリだけでデータ分析までができ、対象者を絞ったクーポン配信が可能です。全員に同じクーポンを配信するより、対象者を細かく絞ったクーポン配信は、より集客につながります。

プッシュ通知は、アプリを開かずにキャンペーンやクーポンの配布をユーザーに通知できるメリットがあり、来店が期待できるユーザーに絞って効果的に販促が打ち出せるでしょう。

集客アプリは、データ分析が重要

集客アプリは、ユーザーに人気のクーポンやスタンプ機能をつけるだけではなく、ユーザーの属性に合わせた最適なキャンペーンをプッシュ通知やクーポン配信機能で送ることが重要です。

データ分析はアプリで可能で、ユーザーに送るべきクーポンやタイミングができるようになります。集客を促すには、一人一人にあったクーポンやキャンペーンが有効です。

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