アプリを活用することで、より効率的なマーケティング活動が可能になりますが、
- 「まず何から着手すればよいか分からない」
- 「どのように活用すればよいか分からない」
ということもあるかと思います。
今回は、アプリ担当者が抑えるべきポイントを5つにまとめました。
ユーザー満足度を高められるようなアプリ運用ができるように、以下で紹介するポイントを見てやるべきことを確認してみましょう。
アプリの各機能とメリットを理解する
アプリはマーケティングに有効であると言われています。どのような効果が期待できるのかGMOおみせアプリを例にアプリの各機能とメリットを見ていきましょう。
あつめる
収集可能なデータには、一例となりますが以下が挙げられます。
- アプリインストール数
- アプリに登録されているユーザーの性別や年齢、職種、居住地域、誕生日といった属性データ
- スタンプやクーポンの発行、利用といったユーザーの行動ログ
とどける
例えば、以下の機能が情報発信のために活用可能です。
- ニュース配信機能による、新商品紹介やプレスリリース
- クーポン配信による、再来店促進
- プッシュ通知による、イベントやクーポン期限のリマインド
また、それ以外にも、最新のメニューや商品を画像付きで紹介できるメニュー/ギャラリー作成機能もあるので、顧客に伝えたい情報を効率的に発信することが可能です。
そだてる
お店に貢献し、長くお店を利用してくれるようなロイヤルカスタマーへ育てることも可能です。
- スタンプ機能やポイント機能により、会員カードを常に携帯
- ランクアップ機能により、スタンプやポイントを貯めるモチベーションを維持して来店促進
例えば、ランクアップ機能を活用して、雨の日などにもらえるスタンプやポイントが増えるといった企画は集客に有効です。
また、チケット機能を用いて回数券を発行すれば、何度も繰り返しお店を利用してもらいやすくなりますし、予約やカート、サブスクといった機能を駆使すればユーザーの囲い込みもできるようになります。
アプリ運用の目標設定の考え方
マーケティングのためにアプリを活用する場合には、KPIと呼ばれる目標を定めてその達成に向けて取り組むということが重要になります。
ダウンロード数
KPIには様々な指標が用いられますが、その中でも重要なのがアプリのダウンロード数です。
そもそもダウンロードされないと、アプリを使ってもらえませんので、少しでも多くのユーザーにダウンロードしてもらうためには何が必要かを考えて取り組む必要があります。
アクティブ率
ダウンロード数と並んで重要になってくるのがアクティブ率です。
これは、アプリをダウンロードしたユーザーのうち、どれくらいの人が実際にアプリを利用しているのかを表す指標で、その割合が高ければ高いほどアプリを使ったマーケティング活動の効果が大きくなります。
アクティブ率を上げるためには、求めるサービス・情報にすぐにアクセスできるデザインでアプリを構築する、といった取り組みが必要です。
コンバージョン率
コンバージョン率は、アプリのユーザーのうち、どれくらいの人がコンバージョンに至ったかを示すもので、ここでコンバージョンというのは商品の購入やサービスの申込みといった最終的な成果を意味します。
直接的に売り上げに直結する指標だけに非常に重要な指標であり、この数値を引き上げるためには、アプリを通じて商品やサービスの魅力を最大限にアピールすることが重要です。
アプリマーケティングの理解
アプリマーケティングとは
アプリマーケティングとは、スマートフォンのアプリを利用し、顧客接点を作り出すことによって、お店の商品やサービスの購入につなげるというマーケティング手法を言います。
例えば、代表的なアプリマーケティングの手法には、お店のアプリを作って、それをダウンロードしたユーザーに対して、購入時に利用可能なクーポンを送ったり、キャンペーン情報などを配信して、来店を促すといったやり方があります。
ペルソナ
アプリマーケティングを行うに際しては、まずはじめにペルソナを定義することが重要です。ここでペルソナとは、商品やサービスのターゲットとして想定する具体的な顧客像を意味します。
ターゲティング
ターゲティングというのは、対象とする顧客層を定めたうえで、その顧客層に訴求できるようにマーケティング活動を行うという手法です。ペルソナに比べると、やや広めに顧客層を定義することになりますが、いずれもマーケティングを行う上では有用なものです。
アプリDLのためのプロモーション
せっかくアプリを導入しても、ユーザに利用されなければ意味がありません。そこでアプリの魅力を伝えるためのプロモーション活動が重要になってくるのです。
ここでは、オンラインとオフラインでのプロモーションの取り組み方について見ていきます。
オンラインでの取り組み
オンラインにおける取り組みにおいては、いかにしてアプリの存在をユーザーに伝えるかがポイントとなります。
例えば、自社のホームページ上でアプリの存在をアピールしたり、SNSを使って情報発信するという方法が有効です。また、リスティング広告やSNSのアプリDL広告を活用したり、積極的にレビュー数を増やすような取り組みを行うというのも良いでしょう。
オフラインでの取り組み
オフラインの取り組みとしてまず考えられるのは、店頭での声掛けやイベントなどでの告知や勧誘、ポップを使ったアプリのPR活動です。
また、チラシなどの販促物やレシートなど、顧客が目にしやすいところにアプリの情報を記載しておくという方法もあります。
それ以外には、アプリをダウンロードしてくれた人を優遇するキャンペーンやアプリについての良い口コミを増やすといったやり方を用いるというのも一案です。
誰が何をするか、アプリ運用フローを決める
運用準備期間
アプリの運用準備段階においては、まずはじめに基本的な利用方法やヘルプぺージの導線を頭に入れておく必要があります。
そのためには、アプリの各機能を理解するとともに、解決すべき目標を定め、それに適した利用方法になっているかを検討することが重要です。
運用定着期間
次に、運用定着期間においては、アプリを通じて提供しているサービスの効果を検証し、目的に沿った活動が行えているかを確認するとともに、ユーザー等への浸透度合いを測ることがポイントとなります。
そのためには、通常業務の中でアプリの運用を行うとともに、その状況を社内で適切に報告できる体制を整備しておく必要があります。
運用拡大期間
運用拡大期間においては、アプリを使ったサービスを通じたマーケティング活動が行えているということを確認した上で、より効果が得られるように、マーケティング計画を検討しなければなりません。
そのためには、アプリ運用において得られた効果を適切に社内に共有し、全社的に理解してもらうことが大切です。
ポイントを理解して効率的にアプリを活用しよう
以上で紹介したポイントをしっかりと理解しておけば、導入したアプリを活用して効率的にマーケティング活動を行うことができるようになるはずです。
アプリを使えばこれまで届かなかった顧客層にアプローチすることも可能になりますので、まだ導入していないという場合は、この機にぜひアプリの利用を検討してみると良いでしょう。
