2025年6月はじまり販促カレンダー【無料プレゼント】

2025年にますます飛躍を遂げていただけるよう販促カレンダーを準備しました。
このカレンダーを販促計画にお役立ていただけたら幸いです。


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毎月の販促費・広告費はできるだけ抑えたい。でも新しいお客さんを獲得したいし、売上げも増やしたい!
…そんな願いを叶える『集客方法』を知りたくないですか?
冒頭で述べた、『販促費・広告費の削減』、『新規顧客の獲得』、『売上げアップ』という3つは、経営に関わるほとんどの人が「なんとかしたい!」と思っているポイントではないでしょうか。
普通に考えると、販促費・広告費を削減したら、「新規顧客も減って、売上げも増えない…」という結論が見えてきますが、「販促費・広告費をかけずに」新規顧客を獲得し、売上げを増やす集客方法があります。それが、『口コミ集客』です。
広告費が高くなっている今、お金をかけずにお客様を呼び込める「口コミ集客」が見直されています。
口コミで来たお客様は、友達から「いいよ」と聞いて来ているので、最初から好印象を持っていて、また来てくれる可能性も高いんです。
この記事では、口コミ集客を成功させるために欠かせない【4つの簡単なポイント】を具体例と共に紹介します。
口コミ集客とは、お客様が友達や家族にあなたのお店を紹介してくれることで、新しいお客様が来てくれる仕組みです。今はSNSやネット上の口コミも大切です。
口コミで新規のお客様を獲得できるようになると、経営の安定化や売上げアップに大きな影響があります。
友達の紹介なので、宣伝費用ゼロ
友達の「おすすめ」という太鼓判付き
お店の話をすることで、愛着が増す
また、口コミで来るお客様は、既に来てくれている人と似た好みを持っていることが多いので、あなたのお店にぴったりの人が集まりやすいです。
ここからは口コミ集客成功のためのポイントを4つ紹介します。
「効果的な口コミをしてもらいやすいお店かどうか?」は、口コミ集客の成功を左右します。そして、『効果的な口コミ』をしてもらうためには、『わかりやすい店になる』ことがポイントです。
今から2つの例をあげます。どちらの口コミがイメージしやすいか考えてみてください。
どうでしょう。女性Bの立場で考えたとき、同じ口コミでもケース2の方が具体的にイメージしやすく、「行ってみようかな」という気になると思いませんか?
お客様に具体的で効果的な口コミをしてもらうために、以下の2点を見直してみてください。
例であげたお店の店名は、「Pizza lom BAR dia(ピッツァ ロンバルディーア)」でした。(※架空の店舗です。)
この時注意したいのが、「Pizza lom BAR dia」というローマ字表記だけだと、長くて読む気がなくなってしまうお客様も多いという点です。また、読んでくださったとしても「ピザ ロム バー ディア?」など、誤って読んでしまう可能性もあります。
このように読みづらい店名の場合、口コミで店名を伝えていただく機会が減ってしまう可能性が高いです。
ローマ字表記だけの方がおしゃれかもしれませんが、店内の見える位置にカタカナやひらがなの表記を入れ、お客様に店名を覚えてもらうようにしましょう。
また、お客様が口コミをする際に説明しやすいよう、「○○の隣」など場所を説明する際に覚えやすいよう、目印となるスポットを示しておくことも大切です。
最近は、グルメサイトやHPなどに場所を明記する際、Googleマップなどの地図を表記できるので、場所の説明文を記載していないお店も多いかと思いますが、店舗までのアクセスを記載する際は、地図だけでなく「(スポット)のそば」という記載を入れることを徹底してみましょう。
既存のお客様が口コミをする時に具体的な場所を言ってくださると、口コミを聞いた方のお店に対する関心、認知が向上し、来店促進につながりやすいためです。
口コミ集客成功のポイントの2つ目は、『口コミ手段を提供する』です。
「口コミ=お客様が自然にするもの」だと思っている方も多いとは思います。しかし、『口コミ集客』を本当に成功させるには、「口コミ=お店側が口コミされやすい環境を作ったから、お客様がするもの」という認識を持つことが必要です。
仮に商品やサービスに満足したとしても、お客様には「いいお店だ」という情報を周囲に伝える義務はありません。口コミの発生をお客様任せにするのではなく、お店側が口コミを誘導するようにしましょう。
また、昨今は、対面式で広がっていく口コミだけではなく、SNSなど『オンライン』での口コミの影響力が増しています。『オンライン』での口コミをどう誘導するかも考えた上で、口コミ増加施策を検討してみましょう。
人は「何かしてもらったら、お返ししたくなる」という気持ちがあります。良いサービスを受けた後に「SNSで紹介してもらえると嬉しいです」と一言添えるだけでも、口コミは増えます。
| 媒体 | インセンティブ付きレビュー | 規約での扱い |
|---|---|---|
| Google(マップ/口コミ) | ❌ 禁止 | 明示的に禁止。「金銭的・物品的報酬によるレビュー」はガイドライン違反(参考:禁止および制限されているコンテンツ>虚偽のコンテンツ、偽装行為) |
| Instagram(投稿・ハッシュタグ) | ⭕※但し明記 | インセンティブOKだが「#PR」や「提供」など適切な明示が必要(ステルスマーケティングは禁止) |
| X(旧Twitter) | ⭕※ただし同上 | インセンティブ提供は可能だが、広告やキャンペーンであることの明示が必須(例:「この投稿はキャンペーンです」) |
| 食べログ、ぐるなびなど | ❌または要注意 | 多くは「公正なレビュー」を求め、報酬目的レビューを明確に禁止しているケースが多い |
| AmazonなどECサイト | ❌原則禁止 | 報酬・割引など見返り付きのレビュー投稿は厳しく規制されている |



口コミ集客成功のポイントの3つ目は、『看板メニュー・商品・サービスを作る』です。
お店のウリが明確なお店とそうでないお店とでは、口コミをしようという動機を与えられるかどうかという点で大きな差が生じます。
「知人にお店をたまに紹介する」という方なら実感があるかと思いますが、一般的なテイストのお店より、パクチー専門店など特色のあるのお店の方が、気づいたら話題にしていた…と思いませんか?
お願いして口コミをしてもらうこともありますが、多くの場合、口コミは自然に発生するものです。それゆえ、『印象に残り』『話題にしやすい』お店ほど、口コミされやすいのです。
例えば『美容室』なら、外からパッと見ただけではどのような特徴があるかを把握することは難しいです。そこで、POPやWEBサイトなどで『トリートメントに凝った美容室』『外国人風カラーが得意な美容室』というように、『ウリ』を明記してあげると、次のような口コミが生まれやすくなります。
「最近、髪痛んでるんだよね。美容室行こうかな…」
「あ、私の行ってるとこは、トリートメント凝ってるんだよ~」
「うちのウリは書かなくてもわかるよ!」と言うオーナーさまも居るかもしれませんが、意外とお客様にはお店のウリがきちんと伝わっていないことも多いです。
お店のウリは明記するようにし、口コミされやすいお店にしていきましょう。
口コミ集客成功のポイントの4つ目は、『常連特典を作る』です。
心理学において『返報性(へんぽうせい)の原理』という概念があります。『返報性の原理』とは、簡単に言うと「人が何かを施された時に、何かを返したくなる心理」のことを言います。
実際に口コミ集客を担ってくれるのは、お店に来店してくれた常連客が中心です。それゆえ、『常連客への還元』が『口コミの増加』につながる可能性が高く、お店としては常連客に還元することで『口コミ集客による新規顧客の獲得』と『常連客のさらなる来店』の2点が一石二鳥で得られます。
よく、「新規クーポン」など新規顧客向けの施策をしているお店はありますが、今一度『常連客への還元』についても考えてみてはどうでしょうか。
なぜ効果があるか:人は「何かもらったら、お返ししたい」という気持ちになります。特典をもらった常連さんは「お店に恩返しがしたい」と思い、口コミをしてくれやすくなるのです。
今すぐあなたのお店の口コミ状況をチェックしてみましょう。
| チェック項目 | あなたのお店は? |
|---|---|
| 店名は覚えやすく発音しやすいか | はい / いいえ |
| 口コミを促す仕組み(紹介カード・QRコードなど)があるか | はい / いいえ |
| お店の特徴が一目でわかるか | はい / いいえ |
| 常連さんへの特典・お礼があるか | はい / いいえ |
→「いいえ」が多いところから改善すると、口コミが増えるかもしれません!
口コミは「お願いするもの」というより「仕組みとして作るもの」です。お客様が思わず誰かに話したくなるような商品やサービス、体験を提供しましょう。
店名・場所・特徴をシンプルに伝えられるようにする(店名をわかりやすく表記する。場所を紹介しやすいよう○○のそばなどと明記する)
紹介カード、SNS投稿特典、口コミ書いてくれたらプレゼントなど(対面、オンラインともにお店側から積極的に口コミを促す施策を行う)
一言で伝わる自慢ポイントを作る(お店のウリを明記する)
「ありがとう」の気持ちを形にして、さらに紹介したくなる環境を作る(常連客に定期的に還元をすることでお店への愛着と返報を促す)
これらを実践すれば、広告費をかけなくても新しいお客様が継続的に増える「口コミの好循環」が生まれます。
| 業種 | 口コミを促すアイデア | 備考・注意点 |
|---|---|---|
| 飲食店 | SNS投稿で「特別メニュー」を提供 | インスタなどではOK。Googleレビュー誘導はNG |
| カフェ | 写真を撮りやすい席や小物を用意 | 「写真を撮りたくなる体験」で自然な口コミへ |
| 美容室 | ビフォーアフター撮影OKで次回割引 | 投稿は任意に。強制せず「使ってよければどうぞ」スタンス |
| フィットネス | 紹介者・紹介された人に体験チケット進呈 | LINEでの紹介コード配布なども活用可能 |
| エステ | 紹介でトリートメント時間延長 | 紹介“行動”へのインセンティブは比較的安全 |
| 物販 | ハッシュタグ付き投稿で小物プレゼント | インスタなどは「#PR」や「提供」の明示が必要 |
| ネイル | 写真を撮ってSNSに投稿でトップコート無料 | 「#今日のネイル」など投稿用ハッシュタグを提案 |
| スクール | 保護者の声をWEBアンケートとして掲載 | 公開許可をとる前提。口コミ=信頼材料に昇華 |
| リラクゼーション | 口コミ紹介カードで抽選特典 | 抽選式にすることでインセンティブの明示リスクを緩和 |
感動・驚き・面白さ(例:スタッフの似顔絵が出てくるラテアート)
店内の“撮影スポット”を定番化して「#○○壁」で自然にタグづけ
お客様とのやり取りで「この投稿見て来た人もいました〜!」と伝える
お客様の年齢層によって変わります。若いお客様が多いならSNS、年配のお客様が多いなら直接の口コミ対策を重視するといいでしょう。できれば両方に取り組むのがベストです。
確かに悪い口コミも広がる可能性はあります。でも、誠実な対応と定期的なサービス改善で、むしろ信頼が高まることもあります。Googleの口コミなどには丁寧に返信することも大切です。
お店の種類や場所によって違いますが、一般的に3~6ヶ月くらいで効果が見え始めます。口コミは少しずつ雪だるま式に増えていくので、最初はゆっくりでも、続けることが大切です。
『口コミ集客』は、「販促費・広告費をかけずに」新規顧客を獲得して売上げを増やせる、メリットの多い集客方法です。うまく活用して店舗経営の活性化・安定化を実現しましょう!

2025年にますます飛躍を遂げていただけるよう販促カレンダーを準備しました。
このカレンダーを販促計画にお役立ていただけたら幸いです。