集客力とは?集客力をアップさせる9つの方法で集客を増やそう!

集客力とは?集客力をアップさせる9つの方法

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「すぐに集客を増やしたい」「効果的な方法が知りたい」

そんなお悩みを持つ店舗経営者や企業担当者の方へ。本記事では、『集客力』を高めるための具体策を、最新の成功事例やGoogle評価の高い視点を交えて解説します。

この記事はこんな方にオススメです
  • 集客に伸び悩んでいる方
  • 費用対効果の高い施策を探している方
  • オンライン/オフライン両面から強化したい方

集客力とは?

集客力とは、商品やサービスに関心を持つ顧客を「集める力」。これは、顧客の集客、顧客の維持、顧客の増加などを意味します。集客力が高ければ高いほど、顧客数が増えるため収益も増加し、事業が成長します。

これは単に人を集めるだけでなく、質の高い顧客を持続的に惹きつける“価値”にも直結します。どんなに優れた商品でも、認知されなければ売れません。

特に、Google検索結果の上位表示を狙う施策(SEO)や紙媒体での訴求など、ターゲットの年齢や関心に応じた「使い分け」が重要です。

既存顧客こそ最大の味方

新規顧客の獲得にばかり注力していませんか? 口コミで自然と拡散される“良いサービス”こそが、安定したリピートを生み出します。

例:

  • 年齢層別のアプローチ(例:若年層向けSNS/高年層向けDM)
  • 顧客にとって”もらえる”特典を用意
目次

集客がうまくいかない3つの理由とその解決策

様々なマーケティング術を駆使しているのに、不思議と安定した成果が得られないとお困りの方々がいますが、その要因として指摘されるのが、長期的な経営戦略が練られていない点です。

中長期的な戦略がない

短期的な広告だけに頼っていませんか?

長期的な戦略を”設定”し、PDCAを回す仕組みが必要です。

ターゲットが曖昧

誰に届けたいのかを明確にせずに情報発信しても、成果は出ません。

「特定層への価値ある情報」を意識しましょう。

新規顧客開拓を狙いたいのか、既存のコアの購買層に対して、更に購買力を高める仕掛けを行いたいのか、この点も企画段階でどちらにすべきか検討をしなければいけません。

訴求力・魅せ方が弱い

訴求力がないコンテンツは、見られても行動につながりません。

「良い内容」で「質の高い発信」が鍵です。

集客力をアップさせる9つの具体施策

では、集客力をアップさせる具体的な方法(PR手段)についてお伝えしていきたいと思います。

店舗アプリの導入

メルマガよりも開封率が高いプッシュ通知機能。そのプッシュ通知を搭載した店舗アプリ(例:弊社のGMOおみせアプリ)の導入はおすすめの集客ツールです。

  • プッシュ通知/クーポンでリピーター化
  • もらえる”特典で顧客満足度UP

パーソナライズメルマガ

おなじみのメルマガですが、その機能も進化を遂げています。

  • 開封タイミングの最適化/AI配信
  • 個別に価値のある情報を届ける

人それぞれに開封しやすい時間も異なるので、AIが個別に最適な時間を判断してくれるサービスなどを利用することで、開封率が上がったというケースもあるそうです。

SNS活用(Instagram/X(旧Twitter)/TikTok/Facebook)

  • “拡散”効果で認知度UP
  • 若年層へのアプローチ(X・Instagram・TikTok)

コンテンツマーケティング

ブログや動画などのコンテンツを作成し、ターゲットとなる顧客にアプローチします。

  • ブログ/動画で”質”の高い情報提供
  • Google検索で上位表示を狙う

SEO対策

検索エンジンによって、ブランドのウェブサイトが上位に表示されるように対策をすることで、集客力をアップさせることができます。

  • ホームページ内の”内容”改善
  • キーワードの最適化とサイト構造の整理

MEO対策(ローカルSEO)

  • Googleビジネスプロフィールを最適化し、地図検索での表示順位を向上
  • 店舗名、住所、電話番号(NAP)の統一/口コミへの返信/カテゴリの設定などを実施
  • “近くの○○”と検索したユーザーに効果的に訴求でき、地域密着型の集客に有効

オフラインイベントの開催や業界交流会や展示会への参加

展示会やセミナーなど、ターゲットとなる顧客に直接アプローチし、ブランドをPRすることができます。また、他社との交流を通じて、新たな顧客やビジネスパートナーを獲得することができます。

  • チラシ/新聞/ポスティングとの併用が効果的
  • 顧客の”関心”を引き出す
  • 認知度の拡大+協業の可能性発掘

協業

他社とのパートナーシップを結ぶことで、新たな顧客にアプローチするチャンスを増やすことができます。

  • 相互PR/特典連動施策で”拡大”と”訴求”

紹介キャンペーンの設計

既存の顧客に対して、新たな顧客を紹介してもらうといった取り組みを行うことで、新たな顧客を獲得することができます。

  • 既存顧客→新規顧客へ“自然な流れ”

集客力を強化する基本的プロセス

集客力が低下している要因として考えられるのが、顧客のニーズに合わせられていないことです。この問題を解消するためには、顧客が何を求めているのかを把握することが重要になります。

STEP

顧客理解

顧客の求めているものに合った商品サービスを提供することで、集客力のアップが見込めます。

属性(年齢、興味)データの分析で、対象顧客の輪郭を明確化。

STEP

アピールポイントの整理

自社の自社の“価値”を定義し、対象顧客に対して、訴求力ある表現へ落とし込みます。

STEP

価格/導線/媒体の見直し

「コスト対効果」の観点から価格や配信タイミングを再設計。

STEP

情報発信と改善

内容と訴求軸を定期的に分析・改善(Googleアナリティクス等活用)

【集客の目的別】具体施策の例

ここでは、集客の目的別に施策の具体例を紹介します。なお、GoogleビジネスプロフィールやSNSの投稿内容については各サービスの利用規約に準拠した内容を意識しましょう。

1. 新規顧客を獲得したい場合

飲食チェーン店の場合

施策例:Googleマップ強化(MEO)+初回来店特典+SNS告知

  • Googleビジネスプロフィールを最適化(営業時間、写真、メニュー、口コミ返信)
  • 「平日ランチ限定・ドリンク無料券」をSNSフォロワー向けに配布
  • InstagramとLINE公式アカウントで地元エリアに投稿広告

狙い:認知向上+初回利用のハードルを下げて、新規顧客の来店導線を確保

個人経営のネイルサロンの場合

施策例:美容系ポータルサイトへの掲載+初回割+LINE予約導入

  • ネイルブックやホットペッパービューティーに掲載し、地域ユーザーに露出
  • 「初回オフ無料+5%オフ」などの安心感ある価格提示
  • 予約はLINEで手軽に受付し、空き状況もシェア

狙い:地域女性ユーザーの検索意図に合わせた露出と予約導線の確保

2. リピーターを増やしたい場合

整体サロンの場合

施策例:スタンプカードアプリ導入+施術履歴に応じた提案

  • 5回来店で次回500円引きになるスタンプカードをアプリで提供
  • 施術記録に基づいて「次の来店ベストタイミング」を個別メッセージで配信
  • Googleクチコミに返信して信頼感UP→再来店促進

狙い:習慣化を促進し、定期利用へと導く

カフェの場合

施策例:月替りクーポン+来店時にLINE登録促進

  • LINE登録で「毎月変わるドリンク割引」などのお得情報を配信
  • プッシュ通知で「今週末限定ケーキ情報」をリアルタイム発信
  • 常連向け限定メニュー(非公表)などでロイヤルティ強化

狙い:来店頻度を高め、ブランドへの愛着を形成

3. 客単価を上げたい場合

アパレル・雑貨店の場合

施策例:コーデ提案POP/セット割/動画投稿

  • 商品ごとの「おすすめセット買いコーディネート」を店内掲示
  • インスタリールで「この3点で春のお出かけコーデ」などの紹介動画を投稿
  • セット購入で500円引きキャンペーンを展開

狙い:迷っていた商品に背中を押し、まとめ買いを促進

英会話スクールの場合

施策例:追加レッスン提案+オプションコース割引

  • 既存会員向けに「発音集中コース」「資格対策コース」を追加案内
  • 通常料金よりお得な価格でパッケージ提供
  • メールやLINEで学習履歴に応じた提案をパーソナライズ配信

狙い:1顧客あたりの単価をサービスアップセルで向上

4. 口コミ・紹介による自然な拡散を狙いたい場合

美容室の場合

施策例:紹介カード+口コミ投稿特典+SNSキャンペーン

  • 紹介者と新規来店者にそれぞれ500円オフカード進呈(回数制限付き)
  • Google/ホットペッパーにクチコミ投稿→次回トリートメント割引
  • Instagramで「#髪質改善BeforeAfter」投稿で抽選キャンペーン

狙い:顧客が自らPRしやすい設計で、信頼性のある集客導線を作る

5. 季節イベント・期間限定で集客したい場合

ベーカリー・スイーツ店の場合

施策例:季節限定商品+SNSライブ配信+地域新聞折込

  • 例:春の「桜スイーツフェア」などを企画し、内容をInstagramライブで紹介
  • 地域の無料情報紙・新聞折込で周辺住民にもアナウンス
  • 店頭に「期間限定販売カレンダー」を掲示し、来店を習慣化

狙い:話題性と期間限定性で「今行かなきゃ」を演出

【弊社のリピーター集客事例】アプリを使った成功事例

ここでは弊社の店舗アプリ作成サービスGMOおみせアプリを導入している店舗・企業様のリピーター集客成功事例を紹介します。

株式会社あさひやさま | アパレルショップ

アパレルショップを展開するあさひやは、ニュース機能やポイント機能を活用し、ニュース開封率を約22%に向上させました。​また、毎月1日のポイント5倍キャンペーンにより、リピート率44%を達成しています。

株式会社小泉さま | 住宅設備資材の専門店

アプリを活用し、再来店率75%を実現。プラチナランクの会員を育成するなど、ロイヤルカスタマーづくりにも成功しています。アプリ限定イベントや会員メリットの強化により、イベントのクーポン利用率は56%と高く、会員カードのデジタル化と利便性向上によるリピート促進に効果を上げています。

株式会社きらくさま | 飲食業

大阪府で複数の飲食業態を展開する同社は、スマホ対応の情報発信と店舗認知度向上のためにアプリを導入しました。​ニュース配信やクーポン配布機能を活用し、2か月で10,000ダウンロードを達成。​月に約400回のクーポン利用があり、リピート率の向上に寄与しています。

集客後の利益最大化戦略

ここからは、集客後に利益を出す方法を3点ご紹介します。

STEP

見込み顧客の育成

顧客情報の収集→パーソナライズ営業

STEP

リピーター育成施策

スタンプカード/限定特典 → 顧客ロイヤルティ強化

STEP

集客施策の評価と改善

Googleアナリティクスやヒートマップで“詳細”分析→PDCAで改善

まとめ:集客は手段、利益化が目的

集客力アップの“手法”は多岐に渡りますが、目的は「顧客を集めること」ではなく「顧客と継続的な関係を築き、利益に繋げること」です。

今日からできること
  • 媒体とターゲットを見直す
  • “良い内容”で訴求する
  • 情報を“拡散”し、認知と信頼を広げる

一歩踏み出すだけで、集客の可能性は大きく変わります。

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