2025年6月はじまり販促カレンダー【無料プレゼント】

2025年にますます飛躍を遂げていただけるよう販促カレンダーを準備しました。
このカレンダーを販促計画にお役立ていただけたら幸いです。
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Webサイトのアクセスツールでよく目にする「直帰率」とは一体何でしょうか。
直帰率の意味や計算方法、また離脱率との違いについて解説します。また、GA4における直帰率の確認方法についても紹介します。
意味や特徴を理解して、直帰率の数値を下げるコツについて知りましょう。
有償版のGA360を除き、ユニバーサルアナリティクス(UA)での計測は停止されました。
そのため、GA4で直帰率を把握したいと考えているが、レポートで見つけることができずに困っている方も多いのではないでしょうか?以下で、GA4でも直帰率を確認できる方法を説明します。
2023年10月の段階では、GA4の設定変更で簡単に直帰率を確認できます。
文字だけだとわかりづらいと思うので、ランディングページのレポートを例にスクリーンショットを添付します。
今回はランディングページを選択
エンゲージメント率と直帰率は、ウェブサイトまたはアプリのユーザー エンゲージメントを測定して分析できる、Google アナリティクスの重要な指標です。
どちらもエンゲージメント セッション数に基づいて定義されます。
- セッションとは、ユーザーがウェブサイトまたはアプリを操作している間のことです。
- エンゲージメント セッションとは、10 秒を超えて継続したセッション、コンバージョン イベントが発生したセッション、または 2 回以上のページビューもしくはスクリーン ビューが発生したセッションです。
エンゲージメント率は、ウェブサイトまたはモバイルアプリにおけるエンゲージメント セッションの割合です。その反対が直帰率で、エンゲージメントが発生しなかったセッションの割合です。
つまりエンゲージメント率を使用すると、ウェブサイトまたはアプリへのアクセスのうち、なんらかの形で有意義なエンゲージメントに結び付いたものの割合を測定できます。
https://support.google.com/analytics/answer/12195621?hl=ja
GA4における直帰率の概念はユニバーサルアナリティクス時代のものとは異なるので注意が必要です。
直帰率とは、Webサイトを1ページしか閲覧しなかったユーザーの割合を示す数値です。
また、直帰率は「離脱率」と意味が異なります。
ここでは、それぞれについて詳しく紹介します。
直帰とは、サイトにアクセス後、サイト内でのページの移動がない状態でユーザーが離れてしまうことを指します。
直帰率とは、サイトにアクセスをしたユーザーが1ページしか見ずに閲覧を止めてしまった確率です。
サイトにアクセスした全体人数から、何%のユーザーが直帰をしたかで確率が割り出せます。
直帰率の計算方法は、
直帰率=直帰したセッションの数÷計測したい期間の全セッション数
です。
日毎の直帰率や、一定期間ごとの直帰率を計測できます。
離脱率とは、ユーザーがそのページの閲覧を最後に、サイトから離れてしまう行為です。
例えば、
など、サイトから離れる行為全てを指します。
また、それまでサイト内のページを移動していたとしても、そのページを最後にサイトを離脱していれば、離脱数にカウントされます。
そのため、直帰率は離脱率の一部に数えられるでしょう。
離脱率の計算方法は、
離脱率=離脱数÷サイト内の全ページビュー数
で計算できます。
自社サイトの直帰率を知りたい場合、以前のGoogleアナリティクス(UA)では以下のように確認していました。
サイト内の「ユーザー」をクリックし「概要」を選択すると、「ユーザーサマリー」ページに遷移します。
「ユーザーサマリー」には、
などが記載されており、直帰率も表示されています。
また、サイト内の「行動」「サイトコンテンツ」を選び、「ランディングページ」を選択すると、それぞれのページに関する数値が掲載されています。
サイトの質を上げるために、各ページの直帰率も確認しましょう。
直帰率の高さに驚かれる方は多いでしょう。直帰率が高い原因としては以下のようなことが考えられます。
原因を追求して、数値の改善に努めましょう。
ユーザーの求めている情報が掲載されていないと、ユーザーはそのサイトからすぐに離れてしまいます。また、掲載されていたとしても一目で見つけられない場合、他の分かりやすいサイトを求めて離脱してしまうこともあるでしょう。
サイト内の文字が小さいと、見つけられない可能性が高まります。ユーザーが求める情報を分かりやすく掲載することが重要です。
最初のページにアクセスしたあと、さらに情報を知りたい・資料を請求したいと思っても、導線が分かりにくければユーザーは離れます。
どのようなアクションを起こせるのかを、ユーザーの目につきやすい位置に掲載しましょう。
集客を高めるアクションとしては、
などがあります。
直帰率の平均や目安は、業界によって異なります。そのため「〇〇%以下の数値であれば問題がない」と、明言できません。
直帰率は、あくまでも現状の把握として活用しましょう。
業界内の数値と比較するのではなく、自社のサイトアクセス数を計測し数値の改善を熟考することが大切です。
直帰率が著しく高いサイトやページについて、数値を下げるコツを解説します。
ポイントを押さえて、ユーザーが見やすい・使いやすいサイト作りを心がけましょう。
サイトやページの見やすさはもっとも重要です。見づらいデザインや分かりにくい設計は、離脱の原因になります。
ユーザーの目線が動きやすいように、ページのレイアウトを改善しましょう。ユーザーが求める情報を大きく表示し、見やすい場所に配置することも重要です。
また、運営側がユーザーに対して「何を訴えたいのか」「何がユーザーの目に留まって欲しいのか」を、簡潔にまとめましょう。結果につなげたい内容を考慮して、ページの配置を行うことも大切です。
お互いにとって求める結果につながるようなページ作りを意識しましょう。
サイト内のどのページを改善すればよいのかが分からない場合は、各ページの滞在時間を確認しましょう。滞在時間が短いページを割り出し内容を改善することで、直帰率を下げる可能性が高まります。
滞在時間が短いページには、ユーザーから求められている情報を掲載していない可能性があります。そのページを訪れるユーザーがどのようなキーワードを検索してたどり着いたのかを分析し、内容の充実を図りましょう。
取り組み後、ページの滞在時間が伸びていれば、サイトが改善されたことを意味します。
直帰率は、ページをよりよくするための指標として活用できる数値です。原因を分析することで、サイトが求めるアクションにつなげられます。
また、分析と改善を繰り返すことで、ユーザーの求めるサイトを作り上げられます。直帰率を下げるコツを確認して、自社サイトの内容を再考しましょう。
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