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どの広告が効果的?世の中の各広告の特徴6選

「昔と比べてテレビの影響力が低下している」という事をよく耳にすることがあります。
テレビの他にも、いわゆる広告媒体と呼ばれるものはたくさんありますが、各媒体の効果はどの程度のものなのでしょうか。
広告の中でどの広告が一番効果的?
実際のところはエリアや業態、ターゲットや広告を出す内容・回数によっても変わってくるので一概にコレが正しいという数値は測れません。
しかし、それぞれの媒体にはもちろん特徴があるので、それを知るだけでも判断材料になります。
- ホームページの問い合わせが少ない
- SNSって仕事に繋がるの?
- ホームページが検索で出てこない
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マス媒体とは
マス媒体とは、大衆向けに発信される媒体のことです。「マス媒体」の名の通り、「マス(mass)=大衆、多数」に対して、情報を伝える媒体です。
ただ、マス媒体を利用するときには、費用対効果をしっかりと見極めることが、重要とされます。同じマス媒体でも、ターゲットとなり得る人の人数や属性は、媒体によって異なるためです。
SP媒体とは
「SP媒体」とは、セールスプロモーション媒体の略です。客の購買意欲を高め、購買行動へと促すための、販売促進を目的とした手段です。マス媒体とインターネット媒体以外の、販売促進ツールともいえます。
限定的なターゲットに対して、有益な情報を提供することで、購買意欲を高める効果があります。
インターネット媒体とは
インターネット上に掲載されている広告全般のことです。ウェブサイトのバナー広告やSNS(ソーシャルメディア)広告、メール広告、YouTubeなどの動画広告など、幅広い種類が存在します。
一方インターネット広告は、インターネット利用者の増加に伴い、広告媒体として主流になりました。今まさに、成長している媒体といえます。
どの方法が一番?代表的な各広告媒体とのメリット・デメリット
「マス媒体」、「SP(セールスプロモーション)媒体」、「インターネット媒体」と、それぞれ広告媒体を見てきましたが、どの媒体が最も効果があるか気になりますよね。
ここからはさまざまな広告媒体と、そのメリット・デメリットをご紹介します。
チラシ(折込・ポスティング)
新聞広告、折込広告、フリーペーパーなどのことです。スポット的な配布では長期的な効果が維持しにくいものの、実施した日からタイムリーな広告効果を得られます。
DM
DMは、顧客の家へ情報を郵送する広告手法です。顧客リストや原稿の作成など、手間と時間がかかりますが、情報を届けたい顧客へ、直接アピールできるメリットがあります。
交通広告
電車やバス、タクシーなど公共交通機関で目にする広告です。地域密着性は高く、生活に密着したスペースでの広告展開が可能です。反復訴求効果も期待できます。
ただ、掲載費や制作費が別途必要になることので、費用がかさみます。
デジタルサイネージ
ディスプレイや表示機器など、デジタル機器を用いたメディアの総称です。
視認性が高くインパクトもあり、目に留まりやすい手法です。
また簡単に、リアルタイムで情報更新ができるため、より効果的に広告を打てます。
ただ、初期費用やランニングコストがかかったり、故障の可能性があったりと、デメリットもあります。
メルマガ
メルマガとは、いわゆるメールマガジンの略で、メールを使い、ターゲットに情報を一斉配信で届ける手法です。
費用はあまりかかりませんが、送付先のメールボックス内で埋もれてしまい、開封されないことがあります。
新聞
新聞広告の大きなメリットは、「信頼性」です。「新聞オーディエンス調査(2021年)」において、新聞の信頼度が最も高いという結果がでています。
ただし、新聞の購読者層は限定されていること、再読されることが少ないことがデメリットです。
テレビCM
テレビCMは、影響力が強く、視聴者の記憶にも残りやすいことが大きなメリットです。ただし、制作には高額の費用がかかります。
ネット広告(Instagram広告、TikTok広告、Twitter広告など)
InstagramやTikTok、Twitterなどの広告は、ユーザーの年齢層や生活に合わせてターゲットを絞り込め、特定のターゲットへ効果的なアピールができます。
ただ、他のメディアと比べて閲覧者の信頼度が低めです。
リスティング広告
検索した人が検索したキーワードに連動した広告が表示される広告を指します。
自由度が高く販促内容に合わせた、細かい設定ができるため、ターゲットを絞った広告が可能です。
ただし、継続するには費用がかかる点には注意しましょう。
アフィリエイト広告
成果報酬型広告とも呼ばれます。閲覧者がクリックや購入をすると、それが成果となり、費用が発生する仕組みです。
閲覧者に、一定の行動をしてもらえたときに、成果が発生します。そのため、費用対効果の高さがメリットです。一方で、掲載メディアを広告主側で選べない点が、デメリットといえます。
動画広告
YouTubeを代表とする、動画配信媒体での広告手法です。
音声・映像で宣伝するため、クリック率が高い傾向にあります。企業のブランディングや、認知度向上の効果も期待できるでしょう。
ただ、ある程度のコンテンツの制作時間と費用がかかります。
もちろんこれ以外にも種類があるのですが、上記の中のどれかを行っている方は多いのではないでしょうか。
もし現在、広告を行っていて、「思ったより効果が出ていない」という方、
広告の見直しをしてみるのもひとつの手かもしれません。
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広告媒体の中で伸びているのはネット広告
世界の広告市場をみると、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を契機としたデジタル化の浸透により、2021年にはデジタル広告が39兆396億円(前年比32.7%増)となり、広告市場全体の成長を大幅に牽引している(図表3-3-2-7)。日本のデジタル広告市場も大幅に成長しており、2021年にはインターネット広告(2兆7,052億円)がマスコミ4媒体9広告(2兆4,538億円)を初めて上回った(図表3-3-2-8)。
総務省|令和4年版 情報通信白書|広告 (soumu.go.jp)
2020年のインターネット利用率(個人)は83.4%となっている(図表4-2-1-3)。また、端末別のインターネット利用率は、「スマートフォン」(68.3%)が「パソコン」(50.4%)を17.9ポイント上回っている(図表4-2-1-4)。
総務省|令和3年版 情報通信白書|インターネットの利用状況 (soumu.go.jp)
コロナ禍以前から広告媒体の中でネット広告は右肩上がりで伸びておりましたが、2021年にはマス広告を上回りました。
しかしマス媒体には瞬発力やインパクトといったネット媒体にはない効果があります。
基本的な事ですが、やはりターゲットに合った宣伝方法を選び、組み合わせていかなければいけません。
- ホームページの問い合わせが少ない
- SNSって仕事に繋がるの?
- ホームページが検索で出てこない
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広告の効果的な出し方まとめ
- 広告のメリット・デメリットを知り、ターゲットや業種に合わせて使い分ける
- 国内の紙媒体にかける費用は年々減少傾向
- ネット広告にかける費用は右肩上がり
現在の広告に満足していないという方、見直しを行ってみてはいかがでしょうか。
また、これから新しくネット広告を検討する際は、上記のスマートフォン保有率を考えると、パソコンではなくスマートフォン向けの広告を優先的に検討した方が効率的かもしれません。
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