2025年4月はじまり販促カレンダー【無料プレゼント】

2025年にますます飛躍を遂げていただけるよう販促カレンダーを準備しました。
このカレンダーを販促計画にお役立ていただけたら幸いです。
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インターネットの商用利用が始まってから20年以上が経過した今日では、インターネットに触れたことがある人ならおそらく一度はネット上で買い物をしたことがあるのではないでしょうか。
インターネット上で買い物ができるその場所は「ECサイト」と呼ばれています。
この記事では、ECサイトを利用したビジネスの基本及びサイト運営の仕方について解説します。
「EC」とは英語の「electronic commerce」のことで、日本語では一般的に「電子商取引」と訳され、インターネット上で商品やサービスを売買することを指します。
分かりやすい例を挙げると、インターネット通信販売やネットショップでのやり取りがECにあたります。
「ECサイト」とは先ほど説明した「EC」を実行するためのウェブサイトの総称で、ネットショップのほかコンテンツ配信サイトやオンライントレードサイトも定義としては含まれます。
ただし現在のところ、ECサイトという言葉はインターネット上で買い物ができるサイトを主に指すことが多いようです。
ECサイトの特徴は、基本的には営業時間や休業日といった概念がなく24時間365日利用できること、そしてインターネットが使える場所であれば国や地域を越えて取引できることです。
それでは、実際に「自社や店舗でECサイトを導入したい!」と思った時はどうしたらよいのでしょうか?
ECサイトを作る場合、いくつかの方法があります。
第一の方法は、IT企業が運営するECサービスを利用することです。
この方法をとるときには、モール型サイトといういわば仮想の商店街に出店する形になります。
現在のところ、モール型サイトは次の3つが代表的なものとなっています。
いずれのモール型サイトを利用する場合にも登録料や販売手数料が必要です。その一方で、ECサイトを一から作る必要がない、あるいは各サイトの受注管理システムなどを利用できるというメリットがあります。
言わずと知れた、世界中に展開するアメリカ発のオンラインショッピングサイトです。
日本には2000年に進出しました。
Amazonが直接商品を販売するほかに、Amazon以外の企業や個人もマーケットプレイスと呼ばれるページで商品を出品することができます。
【参考・参照】Sell On Amazon
日本発の通信販売サイトの草分け的存在であり、今や日本有数のECサイトだと言って間違いないでしょう。
楽天市場はAmazonとは異なって楽天自体が直接商品を販売することはなく、その他の企業・法人のみで構成されています。
楽天市場で買い物をすると、その他の楽天のサービスでも使える楽天ポイントを取得できることが特徴です。
【参考・参照】楽天市場
日本のインターネット関連会社としては最古参に分類されるヤフーが運営するショッピングサイトです。
このサイトも楽天市場のように、ヤフー以外の企業や法人の出店のみで構成されています。
ヤフーショッピングでは、ヤフーのサービス以外でも取得及び利用ができるTポイントを支払いに使うことができます。
【参考・参照】Yahoo!JAPAN ショッピング
次に、ECサイトの制作や運営を行っている企業に外注するという方法です。
いわゆるカート型と呼ばれるもので、モール型と異なり、集客対策は自分で行う必要があります。
この場合、ECサイトの制作のみを外注し運営は自社でやるパターンと、ECサイトの制作から運営までを代行してもらうパターンの2つに大きく分けられます。
発注先の企業にECサイトの制作費や運営費を支払う必要はありますが、モール型サイトに出店するよりも自由なレイアウトや機能を実現することが可能です。
たとえば、制作を外注する場合、GMOおみせアプリにもECのオプション機能「GMOおみせアプリ カート+(プラス)」があります。アプリと連動させるだけでなくWEBにも対応していますので、アプリは不要な方でもお持ちのスマホサイトとリンクさせることで、オンラインストア機能を活用することができます。
3つ目の方法は、ECサイトの制作から運営まで全て自分たちで行うことです。
この方法は他の企業にサイトの制作費や運営費を支払う必要がなく、自社の思うままにサイトをデザインすることができる点で、うまくできるならコストパフォーマンスに優れていると言えます。
ただし、ECサイトの開発及び運営は複雑多岐にわたるので、人員や資源に余裕がない、あるいはECサイトの作り方に詳しくない場合にはこの方法は厳しいかもしれません。
最近ではECサイトを利用する場合、買いたい商品を選択してから支払いを行うまでの流れが以前よりも簡単に行えるようになってきました。
その一方で、ECサイトを運営する側が行なっている業務には実にさまざまな種類のものがあります。
ECサイトの運営には少なくとも次の5つの業務が必須です。
ここで紹介する5つの項目以外にもECサイト運営に関わる業務はもちろん存在します。
どのような業務が追加で必要になってくるかは、そのサイトがどういう商品やサービスを扱っているかなどによって異なってきます。
ECサイトの運営に関わる全てのことを指します。
具体的には、サイト上での商品登録やキャンペーンやセール情報の更新、アクセス解析、SEO対策などです。
商品を掲載しただけではなかなかユーザーは自分のところの商品やサービスを見つけてくれません。検索で上位に表示されるような対策などが必要となります。
商品管理とは、商品の仕入れから在庫やデータの管理、配送手配までにわたる、一連の管理業務のことです。
商品の発送を効率的に行うとともに、売れ筋の商品などを把握して在庫に過不足が生じないように商品の量を調整します。
サイトの利用者からの受注を管理し、購入者からの入金確認や問い合わせに対応します。電話、FAX、メールなどショップによって対応方法はさまざまです。
合わせてサイトの発注計画をもとに商品を仕入れることも行います。
受注時の情報をもとに顧客の個人情報を管理して、メールマガジンの配信などをします。
購入頻度や購入金額などに応じた適切なアプローチを行うことで、将来的なリピーター顧客へと育てる事も可能です。
お客様からお預かりした個人情報の管理にはくれぐれも注意しましょう。
ECサイトに客を呼び寄せるためのキャンペーンを開催したり、サイト内の商品の販売促進を行ったりします。
場合によっては広告を出稿することもあります。
ECをうまく利用して成功した企業や店舗の事例はいくつもありますが、そのうちの代表的なものをいくつかここで紹介します。
アメリカンカジュアルを取り扱っており、ECサイトだけでなく実店舗も構えています。
オンラインストアと実店舗のポイントが共通化されていることが特徴で、その両方でポイントの取得と利用が可能です。
また、スタイリング写真も多数掲載されており、各商品ページ内にはその商品の画像だけでなく、関連商品をあわせて表示することで購入者の購入意欲をアップさせています。
【参考・参照】FREAK’S STORE ONLINE
レディース、メンズ、キッズ向け商品を販売しているアパレルショッピングサイトです。
面白い試みとしては、あらかじめ自分の好みなどを登録しておくと、それにあわせた商品が自動的に毎月届く「トレンド便」や、自宅に届いた購入商品を試着し不要なものは返品できる「良品返品サービス」などがあります。
【参考・参照】SHOPLIST
イギリスのストリートファッションブランドの公式オンラインショップです。
ECサイトで購入した商品を自宅へ発送することのほかに、ECサイトで予約した商品を実店舗で試着できるサービスも実施しています。
【参考・参照】FRED PERRY JAPAN ONLINE SHOP
ABCマートは、様々な靴の販売を手がけており、実店舗とECサイトの両方を持っています。
ECサイトのトップページには、「おすすめ商品」や「特別セール」を案内するカルーセルを表示させており、利用者の注目を引くことに成功しています。
また、商品選びで迷った時に参考になる「売れ筋ランキング」やリアルタイムで購入されている商品が見れる「今、この商品が売れました!」など各所に工夫が施されています。
【参考・参照】ABC-MARTオンラインストア
大手製菓メーカーのロッテも自社の商品を販売するECサイトを運営しています。
このサイトの特徴は、新商品やオンライン限定商品などが目立つようなデザインになっていることです。
新商品や限定商品の特設ページに利用者を誘導することによって、それがどのようなものであるかをサイトの訪問者に印象付けています。
また、イベントに合わせたキャンペーンや商品を活用したレシピ等もご紹介しています。
【参考・参照】お口の恋人ロッテオンラインショップ
【よく読まれている記事】
今回は、ECサイトの導入をお考えの方に、導入前にぜひ知っていてほしいポイントをまとめてご紹介いたしました。
どの方法でECを始めるのかは企業や店舗の規模、取扱い商品数や予算、EC対応に割ける人員数などによって異なってきます。
導入後にスムーズに運営が開始できるように、事前に誰がどの業務を担当するのか、どういった流れで進めるのか、また各作業にはどれくらいの時間がかかりそうかなど、実際のオペレーションについて前もって確認したり、決めておきましょう。
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