アプリとWebサイトの違いは?メリット・デメリット比較とスマホ連携について解説【2023年最新】

アプリとWebサイトの違いは?メリット・デメリット比較とスマホ連携について解説

店舗運営、販促集客、アプリ集客・開発に役立つノウハウを分かりやすく解説していきますので、プロモーション施策やマーケティング活動のヒントとしてご利用ください。

アプリとWebサイトの違いをご存じですか?

  • アプリ(アプリケーション)とWebサイト(ホームページ)の違い
  • それぞれのツールのメリット・デメリット
  • お問い合わせが多いスマホ連携

本記事では、上記の内容についてわかりやすく解説します。

目次

アプリとWebサイトのメリット・デメリットを比較

まずはWebサイト(ホームページ)とアプリの片方・もしくは両方の導入を検討されている方向けのコンテンツです。

  1. 通信量
  2. ダウンロードの必要性
  3. 機能

大きくいうと後述する通信量・必要性・機能の3つがアプリとWebサイトの違いとなります。

では3つの違いが企業やお店の販促として運用する際にどういうメリット・デメリットとなるのでしょうか。

アプリとWebサイトのメリット・デメリットの比較表

一つずつ比較するよりも、まとめてお伝えした方が早いので今回は比較表で見ていただこうと思います!

さっそくですが、アプリとWebサイトのメリット・デメリットを表にしてみたのでご覧ください。

アプリWebサイト
メリット・コミュニケーションをとるための機能
・通信速度が速い
・ホーム画面からすぐにアクセスできる
・何もしなくてもユーザーが勝手に見てくれるので手間は掛からない。
・サイト内に情報制限はとくにないので乗せられる情報量は多い
・ブラウザを介しての通信なので、常に最新情報を表示できる
デメリット・使用するにはダウンロードが必要
・情報配信の手間
・掲載できる情報がWebサイトよりも少ない
・導入コストがWebサイトよりも高くなることも
・サーバーやユーザーの環境で速度が左右されることが多い
・情報発信できることが限られている

アプリとWebサイトの違いから来るそれぞれのメリット・デメリットは表にまとめた通りです。

Webサイトは販促手法としては検索してきたユーザーに対してアプローチするもので、アプリはどんどんユーザーに情報を発信していく使い方になってきます。

メリットとデメリットもアプリとWebサイトの使い方を裏づけするような内容になっていますよね!

アプリもWebサイトもそれぞれに優れた点があり、メリットを上手に活用してあげると集客への道が開けてきます。

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アプリとWebサイトの違い

ここでは、アプリとWebサイトの仕組みの違いについて知りましょう。

アプリとWebサイトには大きく3つ違いがありますが、1つずつ順番にみていきます。

大きくは通信量・必要性・機能において違いがあります。

アプリとWebサイトの違い①通信量の違い

アプリとWebサイトは閲覧しているときに通信量が多いか少ないかという点で大きな違いがあります。

皆様もツールを使用していて「アプリは結構軽いけど、反対にWebサイトは重いなぁ・・・」と感じることも多いと思います。Web上のホームぺージなどをみていて、いつまでもぐるぐる読み込みが終わらなく不快感を覚えた方もいるでしょう。

重さを感じる理由はアプリとWebの通信の仕組みの違いがあるからです。

  • アプリ⇒あまり通信をしない
  • Webサイト⇒ほほ常時通信をする

二つのことを少しわかりやすく噛み砕いてお伝えするとこんな感じです。

通信方法の違いを少し具体的に説明しましょう。こちらの図をご覧ください。

アプリとWebサイトの通信量の違い

まずWebサイトの通信方法は、常時ブラウザ(Internet ExplorerやGoogle Cromeなど)を介してデータを通信しながら閲覧する仕組みです。

反対にアプリは、そういった常時ブラウザを使用する通信の仕組みが基本的になく、端末内にデータをダウンロードし保存し閲覧できる仕組みなので、情報更新の際などにしか通信を行いません。

アプリは通信を行う機会がすごく少ないということです。通信の機会、つまり通信料が少ないからアプリはWebサイトと比較してサクサク動きます。
アプリとWebサイトを比較すると通信の早さはアプリの特徴といえますし、万一通信が切断されてしまった場合の復旧もWebサイトにくらべてアプリは早いです。

ただアプリの中には、アプリ内でWebサイトを開くWebview (ウェブビュー)という機能を搭載したアプリもあります。ウェブビュー機能を搭載したアプリはハイブリッドアプリといわれています。

ウェブビューの通信の際にはWebと同様に通信が発生しますのでご注意ください。

アプリとは反対にWebサイトはブラウザを介して通信をするという仕組みです。重いという弱点もありますが、最新の情報を表示できるのも一つの強みですね。

ちなみにもし重いサイトにお困りなら、以下記事が参考になります。

アプリとWebサイトの違い② ダウンロードの必要性

アプリの中で有名なのがiOSアプリとAndroidアプリ。2つのアプリはApple Store、もしくはGoogle Play を介してスマートフォン・タブレットにダウンロードして利用します。

アプリのアイコンやメニューボタンなど必要なデータは、ダウンロードの際に保存されていく仕組みです。ホーム画面にアプリが入り、ホーム画面にあるアイコンをタップすればアプリを使用することができるようになるというわけです。

ダウンロードの際にアプリは通信をしますので、通信の容量を消費します。

容量の大きいアプリはデータ量を多く消費しますので注意してください。

スマートフォンの場合、膨大なデータ量を受信するとあっという間に速度が低速!なんてことになりかねません。

できればダウンロードの際は、Wi‐Fi環境を整えてから行うといいでしょう。

反対にWebサイトはネットワーク内のサーバーに常に表示されているあるため、ダウンロードの必要がありません。

あくまで自分から見にいくためのツールがWebサイトなんです。

Webサイトはダウンロードによる容量をとらないですが、閲覧時にはデータ量を逐一消費することになります。

アプリとWebサイトの違い③ 機能の違い

機能に関しても、アプリケーションとWebでは大きく違います。

先ほどのダウンロードの件も同じくいえますが、アプリの方がアクティブなユーザーが多いです。

アプリはクリックや遷移などのアクションで自分から情報を取りにいかないと、アプリ内で情報を得ることができません。多くの動的な機能を有しているのがアプリの特徴といえるでしょう。

ちなみにWebサイトに関してもプログラムやSNSとの連動など動的な部分はありますが、アプリほど動的な動きはしません。

さらにアプリには提供する側からもアクティブにコミュニケーションができる機能を備えています。

ユーザーのスマートフォンに通知を贈る「プッシュ通知機能」、ユーザーにお知らせをする「ニュース配信機能」などがあるので、提供側とユーザーをより密接につなげる役割を果たせる、ということが特徴です。

クーポン機能などのリピーターの購入意欲をあおることを可能にしています。

【関連記事】店舗向けアプリを活用したクーポンの集客効果を最大化する3つのポイント

アプリとWebサイトの違い④ 費用・時間の違い

アプリとWebサイトでは導入までの費用も期間も異なります。また、コンテンツの規模や実装する機能など、さまざまな要因にも左右されます。

Webサイトの制作期間は、シンプルなものであれば3か月〜半年が目安です。

アプリは機能によって3か月から、長い場合は1年以上かかります。以下の表では、Webサイト制作とアプリ開発の大まかな相場を表しています。

Webサイトの制作費シンプルな企業サイト5万円〜100万円
ショッピングや
予約機能がついたサイト
10万円〜1,000万円
アプリの開発費(機能別)ショッピング機能100万円〜数千万円
メッセージ機能100万円〜500万円
ログイン機能20万円〜50万円

実際の開発費用を明示している会社は少ないため、上記の数字は概算です。

開発費用は既存のシステムを利用するか、ゼロから開発するかで大きく変わります。

アプリとWebサイトはどちらが効果的?

「アプリとWebサイトはどっちが効果的に集客ができるか」というテーマに悩まされる経営者様は多いと思いますが、実際どちらが効果的なのか気になりますよね!

では、実際どっちが集客に効果的なの?という視点でそれぞれを見てきましょう。

ここまでご説明させていただいた、特徴・違い・メリットやデメリットを踏まえて解説します。アプリとWebサイトの選び方の参考にしてください。

アプリとWebサイトはターゲットに違いがある

アプリとWebサイトのメリット・デメリットから導き出される一つの答えはアプリはリピーター向けであり、Webサイトは新規の顧客に向いてるツールだということ。

新規客とリピーターのどちらをターゲットにしていくのかということで、優先して導入すべきツールは変わります。

アプリは基本は新規のお客さまがいきなりダウンロードするツールではないですし、リピーターはホームページを2回・3回と閲覧することは少ないですよね。

待つツールと攻めるツールという違いもターゲットの違いで活用されてきます。

それぞれのツールは集客したいユーザー層に合わせて導入してあげることが大事。

  • 「一見さんでもいいから新規顧客を多く獲得したい」
  • 「リピート率をもう少しあげて足を運んでもらえるお店にしたいな・・・」

そんなツール導入の目的の明確化を行いましょう。

そして次の項目で説明していますが、ユーザー層の分析がすごく大事です。

当社もWebサイト、もしくはアプリのお客さまを多く抱えていますが、実際の運用事例をみているとこの法則に当てはまることが非常に多いです。

どちらがいいか見極めるにはユーザー層の分析が大事!

Webサイトとアプリに関して「じゃあどっちがいいの?」という質問を当社でも受けますが、それに関しては先ほども申し上げたとおり一概にどちらがいいとはいえません。

新規客とリピーターの比率・年代・顧客層などのユーザーの属性によって、どちらが効果的かどうかは違ってくるからです。

Webサイトとアプリのどちらにも長所と短所があり、それぞれにも活用に適した場所がありますのでユーザー層を分析し、効果的な方を選択し使用してみることがとっても大事です。

食材によってスプーンとフォークを使い分けるみたいなイメージですね。

一つ例をあげてみましょう。

たとえば、人口の少ない観光地にあるスイーツショップだとします。

人口の少ない観光地にあるスイーツショップの場合、ほとんどの顧客は旅行に来た方や外国人観光客等の新規の顧客になりますよね。

遠くて一年に何回もリピートすることは難しいからです。

新規9:リピーター1くらいの割合ではないでしょうか。

そういった人口の少ない観光地のスイーツショップにどちらのツールが適しているかという場合、優先して入れるべきはホームページでしょう。

逆に既存顧客のリピートの方が多かったり、スマホ所有率が高い若年層のユーザーが多いならアプリの方が効果的です。

クーポンやプッシュ通知を駆使することによりユーザーへのアプローチがしやすいので、ユーザーの満足度が高まり売上げの向上につなげやすいといえますね。

【関連記事】【ロイヤルカスタマー戦略】CRMを活用してリピーターをファン化させよう!

アプリとWebサイトは併用するのも効果的な方法

そう、アプリとWebサイトは使い分けが一番大事!というのがポイントなんです。

両方使ったらダメなの?とう疑問がわいてくるかと思いますが、販促に予算が割ける企業様であれば両方のツールを併用して使ってみるのも有効な手ではあります。

当然導入のコスト両方入れるとなるとそれなりにかかりますが、実際に皆様も新規集客をしながらリピート率をアップするというのが本来は一番のぞましいですよね。

二つのツールは新規顧客向け・リピーター向けと役割が違うので重複したターゲットになってしまうことがあまりありません。

そして二つのツールをよく使うことでアプリとWebサイトの連動性を高め、相乗効果も期待できます。

より高い売上げ、集客戦略につなげていくなら二つのツールを一緒に使うのも手です。

上手に使えばリピート率はもちろん客単価に関しても上昇させることが可能になります。

アプリとスマホの連携とは?

スマホアプリで使えるウェブビューという機能を使ってアプリとWebサイトを連携することが可能です。

ウェブビューは、アプリ内にWebサイトを表示することができる機能です。

これにより、アプリ内のボタンからECサイトやSNSなどに誘導することができます。

【関連記事】ウェブビュー(Webview)とは?Androidシステムの不具合・ネイティブアプリとの違いも解説

アプリとWebサイトを上手く使い分けるポイント

前述した通り、アプリとWebサイトではターゲット層も使用する環境も異なります。

この章では「だれが」「どのように」「どこで」という視点から、コンテンツの適切な配置ポイントを提案します。

「だれが」「どのように」「どこで」を使い分ける

以下の表はアプリとWebサイトにおけるユーザーと利用状況の違いを表しています。

アプリWebサイト
だれが使うか・ブランドを知っているユーザー・ブランドを知らない新規ユーザー
どのように使うか・特定の目的がある時・漠然と情報を得たい時
どこで使うか・主に店頭・主に家やオフィス

アプリでは、サービスを頻繁に利用する既存ユーザーにとって価値があるコンテンツを配置するとよいでしょう。たとえば、ポイントカードやクーポンなどが適しています。

一方、Webサイトでは見込みのユーザー・新規ユーザー向けのコンテンツが向いています。たとえば、キャンペーンページや新商品の宣伝ページなどのようなものが理想です。

Webサイトを入り口にアプリへ誘導する

導入しやすいWebサイトの強みを生かして、以下のように展開すると効率よく集客効果を得られます。

  1. Webサイトをリリースし、認知度の上昇と新規ユーザーの獲得を目指す。
  2. 定期的にサービスを利用するユーザーが増えてきたらアプリ開発を開始する。
  3. アプリをリリースした後は、Webサイトからアプリへ既存ユーザーを誘導する。
  4. Webサイトで新規ユーザーを増やしつつ、アプリで既存ユーザーを囲い込む。

運用後のトラブルを事前に押さえておく

運用後に起こりそうなトラブルをあらかじめ知っておくことで、回避や対処がしやすくなります。

例えば、以下のようなトラブルが挙げられます。

アプリのトラブル:OSのアップデートでアプリが起動しなくなった

アプリでは、定期的に行われるOSのアップデートに対応する必要があります。

アップデートされる時期や頻度を把握しておけば、開発費用の予算計画を立てる、影響を受けそうな箇所の調査するなどの事前対応が可能です。

Webサイトのトラブル:担当者が辞めてしまって設定が分からない

Webサイトの担当者が辞めたり、契約中の外注先が廃業したりすると、ログイン情報など必要な情報が分からなくなり、Webサイトの更新ができなくなるケースがあります。

そうなる前に、Webサイトの運用に必要な情報は自社でまとめて管理しておくとよいでしょう。

業種別に見るアプリとWebサイトの上手な使い分け

企業によってアプリとWebサイトの有効な使い分け方は異なります。

この章では以下の5業種にあった効果的な使い方の例を紹介します。

使い分け例①飲食店

飲食店でアプリとWebサイトを利用している企業は、たとえば以下のようにコンテンツを使い分けています。

アプリWebサイト
・ポイントカード
・決済込みの事前予約
・決済システム など
・新商品の告知
・従業員のブログ など

アプリでは主に店頭での利用を前提として、サービスを構築していることが分かります。

決済込みの事前予約なら、レジを通すことなくサービスを完結させることも可能です。

使い分け例②アパレル

アプリとWebサイトを利用しているアパレル企業は、以下のようにコンテンツを使い分けています。

アプリWebサイト
・インターネット通販
・ポイントカード など
・インターネット通販
・キャンペーン情報 など

アパレルの場合、アプリとWebサイトの目的は共にインターネット通販の利用です。

内容にほとんど差はありませんが、情報量はWebサイトの方が多くなります。

理由として、インターネット検索で閲覧するユーザーが多いことや、PCやタブレットといった大きな画面で見た場合を考慮していると考えられます。

使い分け例③金融機関

アプリとWebサイトを利用している金融機関は、以下のようにコンテンツを使い分けています。

アプリWebサイト
・口座残高の確認
・振込、口座振替 など
・金融商品やサービスの紹介
・口座開設の手続き など

アプリの機能はATMとほぼ同じです。現金の取引はできませんが、電子上の取引であればアプリ内で完結します。

Webサイトには新規顧客に向けたサイトと、アプリと同様の機能を持つ「インターネットバンキング用サイト」があります。

使い分け例④旅館・ホテル

旅館・ホテルでアプリとWebサイトを利用している企業は、以下のようにコンテンツを使い分けています。

アプリWebサイト
・宿泊予約
・貸出備品や部屋のリクエスト
・問い合わせ など
・ホテル、ホテル内施設の紹介
・宿泊予約
・お知らせ など

アプリでは宿泊予約の他に、ホテルへのリクエストや問い合わせなど、予約後のコミュニケーション機能も必須です。

Webサイトではホテルの紹介ページがメインです。検索からたどり着いた新規ユーザーに向けたアピールが主な役割といえます。

使い分け例⑤旅行代理店

旅行代理店でアプリとWebサイトを利用している企業は、以下のようにコンテンツを使い分けています。

アプリWebサイト
・ホテル、移動手段の予約
・ツアーの予約 など
・ホテル、移動手段の予約
・ツアーの予約
・オンライン相談 など

アプリとWebサイトの目的は共通しており、旅行に関する予約全般です。

さらに、Webサイトでは旅行コンサルタントとのオンライン相談があり、実店舗に近いサービスを受けられます。

アプリとWebサイトの認知度を上げるポイント

アプリとWebサイトをリリースした後は、コンテンツの知名度を上げる必要があります。

以下のような方法で知名度を上げることが可能です。

アプリWebサイト
・店頭で利用を促す
・Webサイトから誘導する
・ポータルサイトを利用する
・SNSで宣伝する

店頭で紹介する

アプリにポイントカードや電子決済の機能を搭載しておくと、レジでアプリの登録を誘導しやすくなります。また「アプリダウンロードでお得になるキャンペーン」を打ち出すことで、アプリ登録の意欲を高めることができます。

SNSで宣伝活動をする

Webサイトに各SNSのシェアボタンを設置しておくことで、拡散されやすくなります。

また、SNSに広告を打ち出したり、自社商品のファンになりそうなインフルエンサーに投稿を依頼したりすることで、人目につく可能性があがります。

ポータルサイトを活用する

Webサイトの宣伝には、特定の業種に特化したポータルサイトに登録することも有効です。

見込みのユーザーが集中するポータルサイトで検索順位が上がれば、新規ユーザーを多く獲得できます。

WebサイトとWebアプリ、そしてネイティブアプリ

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WebサイトとWebアプリ

WebサイトとWebアプリは「閲覧のみか、その他の機能もあるか」で分けられます。Webサイトは、「閲覧して情報を集める」を主としたコンテンツです。明確な定義はありませんが、企業や学校の公式サイトはWebサイトと言えるでしょう。

対するWebアプリは、コメントをつけたり、商品を購入したりとWebサイトの中でも多機能なものを指します。

例えば、動画サイトやSNS では、自分で投稿したり、他人の投稿にコメントしたりできます。また、通販サイトや飲食店まとめのような、商品を購入したり、お店を予約したりするものもWebアプリにカテゴライズされます。

ネイティブアプリ

Webアプリと混同しがちなものとしてスマートフォンで利用できる「ネイティブアプリ」があります。こちらは、ストアでダウンロードして利用するのが特徴です。

対してWebアプリは、ダウンロードなしで同じ機能が利用できます。WebアプリとWebサイトでは、コンテンツの制作にも違いがあります。

Webアプリの場合、通販やコメントなどの機能を開発し、実装していく必要があります。それでもスマートフォンのアプリよりは開発費用が低い傾向にあります。Webサイトは、主に記事やコンテンツの投稿がメイン作業です。

サイトデザインをすることもありますが、アプリのように大掛かりな開発をすることはありません。

【関連記事】Webアプリの概要や仕組み、ネイティブアプリとの違いを解説

アプリとWebアプリの違い

ちなみに皆さまはWebアプリという言葉を聞いたことはありますでしょうか?

ここまで紹介しているアプリというのは基本的に「ネイティブアプリ」という種類のアプリの特徴です。

ネイティブアプリで例をあげるなら、皆さまもなじみの深いLINEなどがあります。

スマートフォンやタブレットにダウンロードして使うタイプのアプリのことです。

Webアプリにはこの特徴はなく、スマートフォンなどにダウンロードする必要はありません。

ブラウザの中でWebサイトと同じ感覚でアプリとしての利用ができます。先ほどのハイブリッドアプリとも似ていますね。

有名どころでいうと、GmailのサイトなどがWebアプリにあたります。

アプリでありながら、通信を行う端末さえあればWeb上での利用ができる点で、ネイティブアプリとは一線を画します。

【関連記事】ネイティブアプリってなに?Webアプリとの種類や違いを解説

アプリとWebサイトを上手く使い集客に活用しよう

アプリとWebサイトの違い、メリット・デメリット、それぞれのターゲットや使い方についてご紹介させていただきました。

繰り返しになりますが、アプリはリピーター集客や単価アップ、Webサイトに関してはより新規客に特化した販促手法と捉えることができます。

両ツールの使い分けを意識しながら、より効率のいい集客へ役立てられるようにしましょう。

【関連記事】アプリとブラウザの違いを教えて!似ているようで全然違う?

\ 新規集客よりも効率的なリピーター集客/

店舗運営、販促集客、アプリ集客・開発に役立つノウハウを分かりやすく解説していきますので、プロモーション施策やマーケティング活動のヒントとしてご利用ください。

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