レジャー施設のDX事例をGMOおみせアプリ導入企業様の実績から紹介!

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DX(ディーエックス)とはデジタルトランスフォーメーションの略です。デジタル技術を活用して、顧客満足度やサービスの向上を図るという意味があります。

DXは最先端の経営戦略ツールとして、近年さまざまな業界で導入されています。今回はレジャー施設におけるDX事例を、弊社の実績をもとに見ていきましょう。

目次

レジャー施設の現状と課題

2020年、レジャー業界は新型コロナウイルスの影響で大きなダメージを受けました。経済産業省の調査によれば、2020年における遊園地・テーマパークの入場者数は、前年より60.5%も減少したと発表しています。今後も先行きが見えず、レジャー業界は不透明な状態が続きます。

厳しい状況下において、取り組みたいことがDXの導入です。電子チケットで人との接触回数を減らしたり、データを元に人数制限を実施したりといった、デジタルの力を活用することでコロナ禍に即したサービスを提供できます。

参考:経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」

レジャー施設におけるDX活用

テーマ―パークや旅行業界など、レジャー関連における具体的なDX活用例を表にまとめます。

サービス名DX取り組み事例
スマートフォンアプリ「ジャパントリップアドバイザー」訪日外国人向けにJTBが開発したスマートフォンアプリ。施設の予約が可能で、観光情報も豊富。さらに、AI搭載のチャットボットによるリアルタイムサポートを受けることができる。
クーポン付き音声ガイド観光施設や店舗で使える電子クーポンを配布。
ウェアラブルデバイス「マジックバンド」ファストパス認証やホテルのルームキー機能をもつ。テーマパークにおける待ち時間の解消を実現した。
ARアプリ「リンネレンズ」茨城県の大洗水族館で実施。アプリがインストールされたスマートフォンを生き物にかざすだけで、名前や特徴を瞬時に表示。
  • ウェアラブルデバイス:頭や手首などに装着する軽量のコンピュータデバイス
  • AR:デバイスを通じて、現実世界では足りない情報をCGで補足する機能。拡張現実と呼ばれる

宿泊|株式会社第一寶亭留(かぶしきがいしゃだいいちほてる)さま

1957年に創業し、現在北海道で7つの宿泊施設を運営しているホテルグループです。ロイヤルカスタマーの獲得を目指す企業のDX活用例を紹介します。

具体的なDX活用の内容

チェックアウトの際にスタンプを付与し、スタンプの数に応じて会員ランクがアップする仕組みを作りました。アプリ会員限定のお得な宿泊プランを提供し、特別感のある会員特典を設定しています。「アプリを使って利用すればするほどメリットが増える」と顧客に感じてもらうことで、リピーターの獲得、さらにロイヤルカスタマー(企業やサービスに愛着心を持って、繰り返し利用してくれる顧客)の確保をねらっています。

DX活用で工夫した点

アプリをリリースして数日間は、インストール数が伸びませんでした。そこで「売店利用券500円分」というインストールクーポンを発行しました。すると急激にインストール数が増え、アプリ導入からおよそ1か月で約500名のインストールを達成できたのです。「会員様のために料理長が考えた料理一品をサービス」というように、顧客に喜んでもらえることを大前提としたさまざまな作戦を練っています。

ゴルフ施設|株式会社高宮カントリークラブさま

広島県安芸高田市にある名門ゴルフクラブです。スマートフォンアプリを使った独自の取り組みを見ていきましょう。

具体的なDX活用の内容

アプリでは、来場時のチェックイン機能とポイント加算機能をメインに使っています。来場するたびにかかっていた署名簿記入の時間や手間が大幅に簡素化しました。狙ったターゲットに対しての情報配信が簡単にできる、ニュース配信も活用しています。ただし、頻繁に行うと逆効果になるため、イベントがあるときや顧客のタイミングをみて発信することを心がけています。

DX活用で工夫した点

ゴルファーは高齢の方が多いため、アプリの内容はできるだけ簡単で分かりやすい設定を目指しました。チェックインのたびに増えるポイントは、可視化することで楽しみながら集めてもらえています。また、当日から利用できるインストールクーポンも好評でした。クーポン全体をみても、利用率6割という高い水準を維持しています。現状、アプリ所有者は40から60代の方がメインです。今後は若い世代へもアピールできるよう情報発信を行っていくとのことです。

乗馬施設|エルミオーレさま

愛知県豊田市に本社を構える会員制乗馬クラブです。会員証の代わりに発行する公式アプリの活用方法をくわしく説明します。

具体的なDX活用の内容

入会時に発行していた会員証をアプリに統一しました。顧客の年齢や利用頻度などの情報をデータで管理でき、マーケティングデータを効率的に分析できました。タイムリーに今の情報を届けることができるニュース配信も愛用しています。以前は会報を郵送していましたが、リアルな情報を届けられないうえ、手間もコストもかかっていました。そこでニュース配信に切り替えることで、イベント告知が適時に行え集客率がアップしました。また、紙で発行していたチケットをアプリでペーパーレス化することで、作業負担とコストの大幅な削減に成功しています。

DX活用で工夫した点

アプリのメリットをもっと増やしたいと考え、来場時にQRスタンプを発行するようにしました。施設内にQRコードを設置して、来場した会員が自由に読み込めるようにしています。会員には乗馬以外にも通う楽しみを感じてもらえるうえ、スタッフの手間もさほどかかりません。

まとめ

レジャー業界において、今後ますますDXを活用する場面が増えていくと思われます。導入してしまえば、手間やコストを大幅に軽減し顧客満足度を高めることができるからです。

当社が提供する店舗アプリ作成サービス【GMOおみせアプリ】なら、O2O・OMO・オムニチャネルの導入が可能です。まずはお気軽にご相談ください。

資料請求はGMOおみせアプリ公式サイトからお気軽にお問い合わせください。

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