マイクロモーメントを販売戦略に利用し、顧客への効果的なアプローチを!

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マイクロモーメントという言葉をご存知でしょうか。
マイクロモーメントは消費者が「見たい」「知りたい」といった考えを持ったときに瞬間的にスマートフォンで検索を行う瞬間(モーメント)のことを言います。

インターネットやSNSが爆発的に普及した昨今、マイクロモーメントは日常的に我々消費者に発生しているものであり、これを上手くマーケティング戦略に活かすことが重要です。

今回の記事ではその「マイクロモーメント」について解説していきます。

目次

マイクロモーメント 発生する5つの瞬間とは

この項目ではマイクロモーメントが発生する瞬間について解説します。
Googleによると、マイクロモーメントが発生する瞬間は主に5つのタイプに分かれるそうです。

①何かを「知りたい瞬間」

あるテーマについて幅広くしるためにインターネットで検索する人のうち7割がモバイルを利用しています。

引用元:https://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/marketing-strategies/app-and-mobile/how-to-be-useful-at-micro-moments/

誰かとの会話、テレビで流れてきたニュースに出てくる単語や番組に出てきた商品や芸能人を調べるという経験は読者の皆さんも頻繁にあるのではないでしょうか。知らないものを調べるときに手元にあるスマートフォンでササッと検索するのはマイクロモーメント発生の瞬間です。

②不満や問題を「解決したい」瞬間

困っていることや不満、課題を解決したいと思ったときに、80%の人がモバイル検索を通じて解決策を探しています。そのうち8割が、調べる最初のきっかけもモバイルから始めています。

引用元:https://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/marketing-strategies/app-and-mobile/how-to-be-useful-at-micro-moments/

新人マーケターの私は業務中にわからない単語や概念、ツールの使い方の不明点などが頻繁に出てきます。
プライベートでもわからないことや困ったときはまずGoogle検索から始めることが大半です。スマホを持っている人の大半はそういった形で分からないことが出てきたときにウェブ検索を行うでしょう。ですので、困ったときにマイクロモーメントは発生しやすいと言えるでしょう。

③どこかに「行きたい」瞬間

「ある場所に興味がある、行きたい」と思った人のうち 60% がモバイルで検索しています1。お店の位置情報だけでなく、イベントに行くためにチケット販売情報を調べる、テーマパークの混雑状況を調べる、といった「行きたい」という思いにまつわる様々な情報をモバイルで調べています。

引用元:https://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/marketing-strategies/app-and-mobile/how-to-be-useful-at-micro-moments/

遊びに行くときや旅行の際に、行きたいお店やスポットをスマホのブラウザやマップアプリなどで検索し情報を得ようとします。最近のスマホのマップ機能には、場所だけではなくレビューや混雑状況、お店の紹介が写真付きで掲載されていることが大半であるため、HPだけではなく、マップで表示される情報についても充実させておく必要があるといえるでしょう。

④何かを「買いたい」瞬間

84% のオンラインユーザーは、モバイルを起点としたショッピングの経験があります3。また、ある商品やサービスについて「買いたい」と思った時、 72% がモバイルで検索していますが、そのうちの 75% がスマートフォン利用者です1。

引用元:https://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/marketing-strategies/app-and-mobile/how-to-be-useful-at-micro-moments/

例えば、家庭用品や気になる商品について買いたいと思ったとき、まずはスマホで検索して評判やレビューを参照し、その後購入します。75%はスマホですぐそれらのプロセスを済ますということもヒントだと言えます。

⑤アイデアやインスピレーションを「得たい」瞬間

今していること、そしてこれからしたいと思っていることについてアイデアを求めている時、 76% の人がモバイルで検索したことがあると答えています1。また 6 割の人が、何らかの作業をしている最中、その作業に関連するアイデアを得る目的で、ほぼ毎日モバイルを手にしています2。

引用元:https://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/marketing-strategies/app-and-mobile/how-to-be-useful-at-micro-moments/

筆者の体験ですが、仕事中も業務に関する内容については頻繁に検索しています。
他にも、休日やプライベートの時間でも、このサイトでお伝えできるような内容やTwitterで発信できそうなお役立ち情報がないか探しており、思いついたことや見聞きしたことの関連情報はスマホでその場で検索します。

マイクロモーメントを販売戦略に活かそう

マイクロモーメントが発生する瞬間は商品を買ってもらう、サービスを利用してもらうチャンスといえます。
ここでは2つの例を紹介いたします。

SNSのトレンドをキャッチ

SNS上でホットな話題、トレンドの話題を抑えておくことが重要です。
ある話題がトレンドになり、それが自社のサービスに関係のある話題であった際、「知りたい」マイクロモーメントで発生し沢山の人がそのトレンドについてSNS上で閲覧やウェブ検索が行われるでしょう。
その際に自社のSNSアカウントでサービスの投稿を行うなどすることで、うまくユーザーのタイムライン上に表示させ、サービス認知や販売機会を得ることが出来るでしょう。

SEO対策を行って検索上位に

SEO(Search Engine Optimization)検索エンジン最適化は、ウェブ検索時に自社サイトをより上位に表示させてアクセスしてもらいやすくする施策のことです。
SEO対策をすることで、自社のウェブページを上位表示させやすくすることができるため、マイクロモーメントが発生した瞬間によりユーザーの流入を見込めるでしょう。

鍵は「早く」「見やすく」「簡単に」

ここまで紹介したマイクロモーメントが発生する瞬間を戦略的に活用し、自社のサイトの販促に利用するためのキーワードとして「早く」「見やすく」「簡単に」が挙げられます。

例えば、マイクロモーメントが発生し何らかの商品を検索、購買意欲がその場でパルス的に発生した場合、その購入サイトのローディングが遅いサイトより素早く表示されるサイトのほうが購入率は高くなるといえるでしょう。
筆者の体験でもありますが、ウェブサイトの読み込みが遅いサイトだと見る気をなくしてしまい閉じてしまうこともよくありますし、買い物をやめたこともあります。

見やすさも重要です。商品の概要や値段、イメージ図など有益性のある情報を瞬間的に取り入れるページを制作しておくことが重要です。

また、購入や決済の際に入力するフォームの入力が必要な項目をできるだけ少なく簡単にしておくことも重要です。あまりにも入力すべき内容が多いと、入力するのを面倒に感じ、購入をやめてしまったり代替商品を別のサイトから購入してしまうといったことになり、ある種の機会損失になってしまうでしょう。
ですので、入力を必須にする項目はできるだけ最低限にすることも重要です。

マイクロモーメントを意識した自社サイトを運営しよう

今回の記事ではマイクロモーメントについて紹介しました。
これまで紹介した内容はモバイル端末が誰しも当たり前に持っている今の時代の販売戦略において極めて重要な要素と言えます。

マイクロモーメントが発生した瞬間を自社商品やサービスを購入、利用してもらう瞬間としてもらうようなサイト運用を意識していくことが必要でしょう。

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