SEO対策に活かせるサーチコンソールの上手な使い方【初心者向け】

SEO対策に活かせるサーチコンソールの上手な使い方【初心者向け】
「10分でわかる店舗集客」を今すぐ視聴!!

メールアドレス登録で、すぐに動画視聴ページへアクセス!メールアドレス宛にも、動画視聴用リンクをお送りします。

SEO対策に活用できる、Google Search Console(サーチコンソール)の使い方を初心者向けに解説しています!

皆様は、「SEO対策」という言葉の意味を知っていますか?

初心者の方なら、もし知っていたとしても具体的に何をすれば良いのかは分からないという人も多いかと思います。

SEO対策とは、簡単にいうとサイトを上位表示させる=たくさんの方に見てもらえるようにする対策のこと。

今回は初心者でも簡単にできるSEO対策に役立つツールとして、「サーチコンソール」について紹介しています。

(※サーチコンソールは2018年にリニューアルしています。)

サイト運営者の方にとっては必須とも言える重要なツールですので、しっかりとサーチコンソールの使い方をマスターし、SEO対策できるようにしましょう!

こんなお悩みを解決できます!

  • 「サイトを立ち上げたはいいけど、SEO対策って初めてでどうしたらいいかわからない」
  • 「もっとサイトを上位表示させたい!」
  • 「サーチコンソールは知っているけど使い方が良くわからない」
目次

サーチコンソールとは

サーチコンソール
https://www.google.com/webmasters/tools/home?hl=ja

サーチコンソールとはGoogleが提供している無料サービスの事で、Googleでの検索結果(サイトパフォーマンス)を監視、管理できる ツールの事を指します。

具体的にはSEO対策に必要なサイトのクリック数やクリック率、掲載順位などを知る事ができ、初心者向けのSEO対策として多くの人に活用されています。

また、サイトを更新した時や新しくページを追加した場合は、サーチコンソールを使えば、より早く検索結果として反映される(インデックスされる)可能性があります。

他にも数多くの機能がありますが、どれもサイトオーナーにとっては必要な機能となるので、登録して使えるようにしておくのがおすすめです。なんといってもこれだけ豊富な機能が無料というのに驚きます。

初心者のサイトを立ち上げたばかりの方は、まずポイントを絞ることが大切です。

以下の6つの機能のポイントを抑えてくださいね!

押さえておくべきポイント①:検索クエリ

クエリとは英語で「問い合わせる」や「訪れる」という意味があります。つまり検索クエリとは、どのようなキーワードで検索してサイトが表示されたのかを知ることができる機能です。

『検索アナリティクス』というボタンをクリックすると、使用することができます。

※新バージョンでは『検索パフォーマンス』と変更になっていますが、機能に大きな変更はありません。

また、上記の画像の中にあるように、検索クエリ別に掲載順位やクリック率も見れるので、自分のサイトがどのキーワードで検索されているのかが分かります。

この機能はページを作成する際に活用できます。

特に初心者の方は、自分の主観で記事やサイトを作りがちです。

クエリを活かすことで、自分の主観だけでなく数値としてどのキーワードが有効かを判断できるのです。

それによって、より検索結果に上位表示されやすいサイトを作る事ができます。インターネットからの集客を考える場合は、何よりもまずは検索結果で出来るだけ上位に表示される事が重要です。

自分のサイトをユーザーに探してもらうためには、検索キーワードや結果を把握し、改善を続けることが重要となります。

積極的に活用してSEO対策に活かしていきましょう。

押さえておくべきポイント②:Fetch as Google

サイトを更新したり新しくページを追加した場合は、「Fetch as Google(フェッチ アズ グーグル)」を使います。

実は変更した情報が検索結果に反映(インデックス)されるまでには少し時間がかかります。

その理由は、Googleはクロール結果をインデックス(情報を検索エンジンのデータベースに格納すること)する事で検索結果に反映される仕組みになっているからです。

サイトの更新やページ追加の情報は、何もしなくても時間が経てば自動でインデックスされるようになっています。

しかし、どの程度時間が経てばインデックスされるかについては発表されていません。サイトによっても違いますし、どの程度の変更があったのかによっても違います。

1日でインデックスされる場合もあれば、1ヶ月、もしくはそれ以上かかるという場合も出てくるんですよね。

ですが、Fetch as Googleに依頼すると、インデックスされるまでの時間が短くなる事があります。

ただし依頼しても必ずすぐにインデックスされるとは限りませんので、注意してください。

リニューアル後のFetch as Googleは?

リニューアル後のベータ版には、Fetch as Googleは存在しません。

ただ、もちろん同様の機能は存在するので安心してください!

①上記URLを入力させる欄にインデックスさせたいページのURLを入力します。

②インデックスされていない場合は、『インデックス登録をリクエスト』というボタンが出てきます。

③そこをタップでOKです!

これで、Fetch as Googleと同様にインデックスを申請することが可能になります。

押さえておくべきポイント③:クローラー

クローラーとは登録されているサイトを回って、情報を集める「クロール」と呼ばれる作業をしている機能です。このクローラーがある事によって、更新された情報などが自動で集められるのです。

したがって、Fetch as Googleに依頼するということは、正しくはクローラーに来てもらうように依頼するということになります。このクローラーはネット上を自由にクロールしています。

しかしクロールは規則正しく行われているのではなく、サイトによって頻度が変わります。クローラーもAIによって機能しており、更新頻度の高いサイトは多めにクロールし、更新頻度が低いとクロールも少なくなるとも言われています。

しかしこちらも正確にはその規則は公表されておらず、自分でクローラーをコントロールする事はできません。

サーチコンソールでは自分のサイトのクロール状況(クロールされている回数やエラー状況など)を確認でき、クロールされたページについての情報を知る事ができます。もしクロールした際にエラーを発見すると教えてくれるので、サイトの管理がしやすくなります。またクロールされたくないページの指定などもできます。

押さえておくべきポイント④:サイトマップ

サイトマップとはサイト内の案内(構成)図のことです。このサイトマップもサーチコンソールから登録する事ができ、登録することでインデックスされるまでの時間が短くなりやすいと言わています。

クローラーはネット上を自由に回っています。そのため、ページ数が多いサイトや、構成が複雑なサイトの場合は全てをクロールしてもらえない可能性があります。そこで案内図を登録することで、クローラーに全体をクロールしてもらいやすくします。

また、サイトマップは1度だけでなく定期的に送信するのが良いとされています。特に作ったばかりのサイトやページ数の多いサイトの場合に有効です。インデックスされなければ検索結果に反映されませんので、上手に活用する必要があります。

サイトマップ登録は必ず最初のうちに行うべき作業です。

押さえておくべきポイント⑤:手動による対策

これはあまり使わないで済む人も多いかもしれませんが、サーチコンソールの「検索トラフィック」の項目の中に「手動による対策」があります。メッセージが届いた場合は必ず使う必要がある機能です。

ここをクリックして「手動によるウェブスパム対策は見つかりませんでした。」と表示される場合は問題ありません。しかしここに何かメッセージが届いている場合、Googleからペナルティを受けていることになります。

ペナルティとは、何かでGoogleの規則に違反している場合に課せられるものです。ペナルティがあると検索結果からはじかれることもあるので、早めに対策が必要となります。ただしペナルティを受けた場合でも、原因を解消して再審査リクエストが認められれば解除されるので安心してください。

もし掲載順位が下がったとしても、メッセージが来ていなければペナルティではありません。掲載順位は重要な要素なので、ペナルティを受けているのではないかと心配になるのは分かりますが、その場合は他に理由があるので自分のサイトを見直してみましょう。

サーチコンソールとGoogleアナリティクス

GoogleにはGoogleアナリティクスというアクセス解析をしてくれるツールもあります。

サーチコンソールとGoogleアナリティクスの違い

サーチコンソールもアクセス解析はしてますが、あくまでも何のキーワードで表示されたのかや掲載順位などについてであり、サイト外の情報を解析していると言えます。

それに比べGoogleアナリティクスは、サイト中での動きを解析してくれます。どのページが入口となっているのか、ページごとのPV(ページビュー、ページが表示された回数)、サイトの滞在時間などを知る事ができます。

サーチコンソールとGoogleアナリティクスの連携方法とメリット

サーチコンソールとGoogleアナリティクスの連携方法は、同じGoogleアカウントであれば簡単です。

※新バージョンでは、『設定』のボタンから、所有権を確認さえすれば自動的に連携されます。

1.Googleアナリティクスにログインした後、メニューの「管理」から右上にある「全ての商品」をクリックします。

2.出てきた画面から項目の1つである「Search Console」の「Search Consoleとリンク」ボタンをクリックします。

クリックすると連携可能なGoogleサーチコンソールが表示されるので、連携したいサーチコンソールを選択すれば連携が完了します。この2つを活用する事によって、ただサイトに来てもらうだけでなく、来てくれた人にとって有益なサイトにしていく事ができるというメリットがあります。

初心者のSEO対策にオススメのサーチコンソールの使い方

以上、SEO対策に使えるサーチコンソールの使い方のポイントを紹介させていただきました。

でもたくさんありすぎて、「優先すべき項目は何だろう?」と迷ってしまいますよね。

それだけサーチコンソールの機能は豊富なんです。

最初はサイトマップの登録から

サイトを立ち上げてまず最初に行うべきは、サイトマップの登録です。

まずはGoogleにあなたのサイトを知ってもらわなくては上位表示はおろか、検索画面に反映すらされないのでサイトマップの登録に関しては必ず最初に行うべきでしょう。

サイトマップを登録するのとしないのでは、雲泥の差があります。

有益なコンテンツを探るツールの一つとしてクエリを見る

そして初心者の方に覚えていただきたいのは、サイトを上位表示させるのには「ユーザーにとって有益なコンテンツ」を提供することが不可欠です。

ユーザーが評価しない情報は、Googleも当然評価しません。

サーチコンソールは、ユーザーが何を知りたがっているか?を知るのに便利で、つまりはユーザーにとっての有益なコンテンツを探るということに非常に便利です。

そのために使うなら「検索クエリ」の機能がオススメといえるでしょう。

たとえばこの記事は「サーチコンソール 初心者」などで表示されることがよくありますが、「サーチコンソール 検索クエリ」で表示されることもあります。

サーチコンソールをはじめて使う人が検索していることが想定できますが、サーチコンソールを知っていて「検索クエリ」の機能を詳しくしりたい!という方が見ていることも想定できますよね。

  • はじめての方向けのサーチコンソールを活用したSEOのポイント
  • 検索クエリの機能の詳しい説明と活かし方

などが有益なコンテンツと想像できます。

検索クエリを見る中で、順位が上がらないコンテンツに「不足しているな…」と思われる情報があれば追加していくことで上位表示されるサイトを作る事が出来ます。

検索クエリは同時に、新しいページや記事を作成する参考にもなるんです。

初心者の方は、サイトマップ登録と検索クエリを意識してみてくださいね!

まとめ:サイトは作ってからが大切

SEO対策という言葉だけで難しいと諦めるのではなく、初心者でも使いやすい機能を使うだけでもサイトの質を上げる事ができます。

サーチコンソールを使ったとしても結果がすぐに出るとは限りませんが、徐々に掲載順位などで効果を実感できるようになるはずです。

自分のサイトに何が足りていないのかを見直すためにも、サーチコンソールを活用してインターネットからの集客に繋げましょう。

\ 新規集客よりも効率的なリピーター集客/

店舗運営、販促集客、アプリ集客・開発に役立つノウハウを分かりやすく解説していきますので、プロモーション施策やマーケティング活動のヒントとしてご利用ください。

無料
メルマガ会員募集中!

店舗集客に関するお役立ち情報を
随時配信中!!

よかったらシェアしてね!
目次