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ポイントサービスは、従来から店舗運営の定番ともいえる手法の1つ。顧客からみたときに、お買い物や来店でポイントがたまりお得に利用できるという付加価値はやはり魅力的です。
ポイントサービスの環境は、スマホや専用システムの普及によって、徐々にデジタルにシフトしつつあります。店舗を効率的に運営するためには、ポイントのデジタル化への対応も必要です。
今後もキャッシュレス化促進の動きがデジタル化を後押しすることは間違いないでしょう。
そこで、店舗運営に役立つポイントサービスの現状や、ポイントサービスを活用した集客・販促につなげる方法、ポイント管理システムの便利な機能や選び方などについて紹介します。
この記事は下記のような方にオススメです。
店舗運営に欠かせないともいえるポイントサービスは以前と比べて変わりつつある状況です。ここでは、ポイントサービスの変化や現状、ポイントのデジタル管理の必要性について解説します。
商品やサービスを購入するとポイントが還元されるポイントサービス自体は、従来からあったサービスです。有名なところでいえばTポイントや家電量販店でのポイントなどです。
そしてポイントシステムの提供は顧客の満足度向上やリピートを促すことにつながるため、多くの店舗や企業で幅広く導入され普及してきました。ポイント還元は顧客にとって実質的な割引になるため、できるだけポイントがつくところで商品やサービスを購入。利用しようとする強い動機が生まれます。
また、購買履歴データを活用し、しっかりと購入情報分析すれば、店舗や企業にとっては効果的な集客・販促も行えるようになるため、ポイントを利用される側にとっても有効なサービスです。
たとえばですが、5のつく日は女性限定でポイント5倍!などポイントに絡めたセールは多いですよね。
従来型のポイントサービスは、ポイント分のスタンプを紙でできたカードに押すタイプや磁気カードタイプが主流でした。
しかし、スマホやITツールが普及してきたことによって、顧客も店舗もポイント管理をクラウドなどを利用したデジタルで行う環境が整ってきています。ポイントのデジタルデバイスでの管理は、時代に合った新しいポイントの管理手法として注目を集めている状況です。
スマホの普及やIT環境の変化などを背景として、ポイント管理がデジタルに移行している状況は強く認識しておくことが必要です。
従来型の紙状のカードや磁気カードによる管理の場合、カードを紛失してしまうリスクがありました。また、いちいち持ち運ぶ必要があるので忘れてしまえば使えないという点もデメリットです。
一方、デジタルで管理されたポイントサービスであれば、スマホアプリなどを利用することによって、ポイントカードを所持することから解放されます。スマホなら画面で直接ポイントカードを見せたりすることも可能です。
また、ポイントのデジタル化は、顧客がスマホアプリやパソコンで取得したり使ったりできる点も見逃せないメリットです。
加えてポイント交換も手間がかかりません。ポイントのデジタル化は、顧客の利便性を高めることにつながると認識しておきましょう。
さらに、紙状のカードでは、顧客が保有しているポイント残高や利用状況の把握を行う場合に手間がかかります。しかし、デジタル化すればほとんど手間はかかりません。
顧客側から見たメリット | 店舗・企業側のメリット |
---|---|
カード忘れや紛失を防止できる | ポイント処理が楽 |
財布がかさばらない | 印刷コストもかからない |
ポイントの利用や交換が楽 | 顧客管理・販促効率化にもつながる |
ポイント管理システムを導入すれば、ポイントの電子管理を実現することができ、従来では難しかった顧客管理・販促施策が可能になることも期待できるでしょう。
ポイントのデジタル管理を行うためには、ポイント管理システムの導入が欠かせません。
そのため、ポイント管理システムに搭載されている基本機能の理解をしておくことも必要です。そこで、ポイント管理システムの機能や利用にあたっての店舗や企業側のメリットについて紹介します。
一般的なポイント管理システムには、以下の主な機能が3つあります。
1つ目は、顧客管理機能です。これは、顧客のプロフィールを収集して分析・ターゲット設定など各種の施策を打つために必要となる重要な基本機能です。
たとえば氏名、性別、年代、市区町村、職業などが収集対象の情報になります。ポイントカードがなくなった場合に顧客の情報と照会する必要があるため、データベースから特定顧客を見つけ出す機能があることも特徴です。
また、従来の会員情報を新しいカードに移行する、既存の会員情報を新たに発行したポイントカードに連携させるといった便利な機能もあります。
さらに、顧客の属性や購買履歴などのデータが蓄積されていくことによって、顧客分析にも役に立ってくれるでしょう。たとえば、売上金額に影響を与えている顧客属性を見つけたり、来客・売上のクロス集計をしたりすることが可能となります。
2つ目の機能は、ポイント管理機能です。ポイント管理システムのメイン機能だといえるでしょう。
ポイント管理機能とは、顧客へのポイント付与や、期限切れポイント自動償却、還元率設定・変更、さらには別サービスへの交換などの機能です。
ポイントに関する取扱い全般を司る重要な機能だといえます。具体的には、ポイントの加算・減算、有効期限設定、残高調整、仮ポイント発行などが基本的な機能です。
ポイントの付与率は、随時設定・変更可能であるため、店舗や顧客属性、対象商品・サービス、顧客ランクなどに応じて柔軟に変更していくことも可能になっています。
また、ボーナスポイントの発行や返品処理によるポイント取り消し、各顧客のポイント利用履歴管理などもシステムに含まれる機能です。
ポイント管理システムの3つ目の機能は、販売促進機能です。
ほとんどのシステムには、顧客情報をもとにして一定の顧客層に対して商品やサービス、店舗情報などを直接配信するダイレクトマーケティング機能が備わっています。
また、顧客がマイページにアクセスしてポイント残高を確認した際に、店舗情報やキャンペーン情報を通知する機能があることも特徴です。
さらに、誕生日やポイントの有効期限など、各顧客特有の状況に応じて通知を行う機能も見逃せません。
誕生日などの前にメール送信を自動的に行うことで、集客につなげることが可能です。
また、最近では、ポイント管理機能がある店舗アプリ作成サービスも増えています。アプリを通して新着情報やクーポン配信に関するプッシュ通知を行える機能も搭載しているので、うまく活用できれば、効果的な販売促進につながるでしょう。
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店舗としてポイント管理を行うメリットは、単にポイント管理が楽になることだけではありません。ポイント管理を行うことで、集客や販売促進につなげることが可能です。
そこで、ポイント管理を集客や販売促進につなげる方法について解説します。
ポイントサービスを実施してポイント管理を適切に行えば、顧客属性や購買行動を分析できるようになります。ポイントの発生と顧客行動を結び付けて分析することによって、販売促進に役立つ情報が得られるのです。
たとえば、ポイント付与率が高い日の来店率やポイント有効期限前の来店率などを把握できるようになります。
また、ポイントカード作成時やポイント会員になるときに登録された顧客プロフィールを利用して顧客を属性別に分類すれば、各属性と特定の商品購入率の関係などを把握することも可能です。
さらに、同一人物の顧客情報と店舗での購買情報を効果的に管理できれば、各顧客に適したアプローチを行うことも可能になってくるでしょう。
ポイント管理によって得られた顧客情報をいかに活用するかが、有効なマーケティング施策実施に役立てられるかどうかを左右すると認識しておくことが重要です。
ポイント管理は、効果的な販促プロモーションにもつながります。
ポイント管理によって得られた情報をもとにした販促プロモーションは豊富で、適切なものを選択して実施しやすいことがメリットです。
たとえば、ポイントの有効期限のリマインドによる来店促進やポイント還元率が高いイベントの告知、ポイント会員限定キャンペーンの通知などがあります。
店舗や企業としてポイントの電子管理を行っていれば、ポイントの有効期限が切れそうな顧客を見つけ出すのは容易です。
有効期限切れが近い顧客に対して通知することも手間がかかりません。また、キャンペーンに対する反応率が高い顧客を見つけ出しターゲットにして通知を行うといった販促プロモーションも実現しやすいです。
キャンペーンなどの告知方法は、メルマガやSNSなどさまざまな方法があります。なかでも、専用アプリを使ったプッシュ通知は高い効果が期待できるでしょう。
ポイント管理システムにはさまざまな種類があるため、自社に適したシステムの選び方も知っておく必要があります。
まず、システムが自社に必要な機能を有しているかを確認しましょう。集客頻度が高い飲食店・小売店であれば通知、ポイントなどの販促機能は欠かせません。美容サロンなどでは、過去の施術履歴などが管理できる機能が必要になります。
また、価格と機能のバランスも大切です。画一的なパッケージタイプのシステムは低価格で導入できますが、カスタマイズしにくいことが難点です。
一方、オーダーメイド型は望む機能が得られますが、コスト高になる傾向があります。さらに、周辺機能やオプション機能のチェックも必要です。
一度利用を始めると、追加機能・不要機能もわかってきます。導入後に機能変更の余地があるかどうかも確認しておきましょう。
ポイント管理は徐々にデジタル管理が主流になってきています。
デジタルにすれば、顧客分析や販促プロモーションなど使い道が広がるでしょう。システム導入にあたっては、価格と機能のバランスが重要です。
ポイントシステムの導入前に大事なのは比較してみることです。問い合わせや資料請求をしてみましょう。
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