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お店の集客方法はSNSの台頭によって幅広くなりつつありますが、チラシなどの紙媒体はいまだに根強く使われている集客方法のひとつです。
チラシは世の中にあふれているものだからこそ、読み手に「気になる」と思わせるインパクトが大切です。
今回は、チラシを制作するにあたって気を付けるべきポイントや制作ツールをご紹介します。
チラシを制作するにあたって、まずどんな人に見てもらいたいかを考えます。業界に興味がない人に興味を持ってもらうためのチラシなのか、業界に興味がある人にお店への興味を持ってもらうためのチラシなのかによって、構成やデザインも変わります。
例えばパチンコ店のチラシを制作する場合、パチンコやアミューズメント業界に興味がない人に興味を持ってもらうには、お店の特色や強みを前面に押し出しても魅力が伝わりにくいため、パチンコそのものの魅力を伝えられるような構成にする必要があります。
業界に興味がある人に向けるのであれば、すでにその人が知っている基礎知識やパチンコの楽しさを伝える必要性は薄く、お店の特長を前面に押し出すべきでしょう。
チラシを見た時に真っ先に目に入る情報がキャッチコピーです。チラシは詳細を読まなければ意味が伝わらないため、詳細を読ませる、目を引くキャッチコピーは非常に重要な要素です。
コピーライティングで大切なのは「共感を呼ぶこと」「インパクトがあること」の2点です。読み手が困っていることを解決することができるといったメリットを訴えることで共感を呼び、チラシを読ませることができます。「こんなことに困っていませんか?」といった問いかけを利用することも効果的です。
インパクトを与えるためには気になる言葉を使うことがポイントです。なじみのない言葉を組み込めば、読み手の気を引き詳細を読ませるきっかけとなります。
キャッチコピーを目線の位置に置く、色のコントラストをつけるなどチラシデザインにはいくつものコツがありますが、基本は「情報を揃える」「まとめる」「分ける」の3つです。
チラシには料金や店舗の場所、商品の説明などさまざまな情報があります。これらの情報が乱雑に配置されていれば読み手は読む気になりません。写真や文字の位置を揃える、それぞれの情報は点在させずブロックで分けてまとめ、目立たせたいブロックは色のコントラストをつけるなどの工夫が大前提となります。
優れたポスターにはデザインやレイアウトのヒントが隠されていますので、町中で見かけて自分が気になったチラシを分析してみるのも良いでしょう。
店舗の立地やサービスの内容によって配布エリアの絞り込みを行いましょう。お客様が店舗に徒歩や自転車で来るのであれば1~3kmの範囲で十分ですし、車も含むのであれば範囲をより広げる必要があります。
範囲のすべての家にポスティングする必要はありません。サービスが単身者向けなのか、ファミリー向けなのかといった特性に応じて、対象が多く住むエリアを絞り込みましょう。
配布エリアとも関係する要素ですが、一般的にごく近所であれば3千枚~1万枚、1~3km圏内であれば2~5万枚程度の制作部数になります。
制作部数はコストに直結するので、あらかじめエリアの絞り込みとシミュレーションを行いましょう。
チラシの制作にはデザイン作成ソフトが欠かせません。有料のものから無料のものまで幅広くありますが、一般的に有料のものは高機能で使いこなすまでに時間がかかるものも多いです。
あまり慣れていない方は無料のもので勉強してから購入を検討するのも良いでしょう。
チラシを読ませる最初のステップとして、読み手の目を引く必要があります。そのためには配色、写真やイラスト、表面のインパクトがポイントになります。
同系色でまとめた場合、収まりは良いですが地味なイメージを与える可能性もあります。印刷における三原色(シアン、マゼンタ、イエロー)を効果的に使い、色に幅を持たせることで目を引くデザインができます。色を大きく変える場合は、情報のブロックも分ける方が良いでしょう。
写真を使用する場合はできるだけ鮮明なものを使用します。目を引く写真があれば、その他の写真よりも大きく、上部に配置すると効果的です。写真とイラスト両方に言えることですが、あまり多く配置してしまうと読みづらさにつながるため、取捨選択も必要です。
読み手はチラシの表面を見た時に読むかどうかを決定します。あえて表面は情報を抑えてインパクトを与えることに特化し、読み手に伝える情報は裏面にまとめるという手法も効果的です。
いちからデザインを作ることは美術が得意な人や経験のある人以外にとっては難しいものですが、無料でダウンロードできるテンプレートも多数あります。利用時には提供元の「利用上の注意」や利用規約をしっかり確認してから利用するようにしましょう。
・おしながき職人
飲食店向けのテンプレートを掲載しています。
https://menu39.com/
・【EPSON】ワードテンプレートダウンロードサービス
飲食、流通・小売、学校、定番などの業種別・季節ごとにテンプレートを探すことが出来ます。
https://my.epson.jp/myepson/alluser/campaign/wt_dl/index.jsp
・テンプレートBANK
5000以上のテンプレートのほかイラスト画像も多数掲載しています。
http://www.templatebank.com/
・【RICOH】Print out Factory
クリップアート、ビジネス、教育、はがき・手紙、クラフトなどに分類された無料テンプレートがたくさんあります。年賀状やカレンダーなどにも活用できます。
http://www.printout.jp/index.html
・キングプリンターズ
学習塾や音楽教室など習い事向けのデザインテンプレートが多めです。
https://kingprinters.com/user_guide/templates/design/chirasi_students
・PIXTA
ジャンルごとに分けられたテンプレートが多数あります。テンプレートで使用されている素材は有料のため別途購入する必要があります。
https://pixta.jp/templates
印刷会社を選ぶ際には、時間はかかってもクオリティ重視なのか、リーズナブルな料金で納品までの期間が比較的短めがよいのか、またはある程度のクオリティが担保されればコスト重視で選びたいのか、など自分たちが重視するポイントをあらかじめ決めておくとよいでしょう。
・プリントパック
プロのデザイナーが利用するなど技術力が高いほか、土日祭日も営業、注文受付が24時までと短期間の納期でも対応できる点が魅力です。
https://www.printpac.co.jp/contents/tokyo_ondemand.html
・印刷通販プリントネット
東京23区内なら14時までの入稿でチラシ、ポスター、カードが当日届くコースがあります。Webサイト上には、発送日カレンダー、印刷比較ツール、サイズ検索ツールなどが用意されています。
https://odahara.jp/
・印刷通販JBF
各印刷物は、業界最安値の物も多いです。都内であれば印刷とポスティングの注文ができるのも嬉しい点です。
https://print-jbf.jp/
・イロドリ
小部数、当日・1日納期などの短納期向けのプランがあります。10部からの小ロットに対応しているので、はじめに少量だけ作成してみたい場合にも便利です。
https://www.iro-dori.net/flyers/
チラシのデザインやレイアウトにはさまざまな手法がありますが、まずは基本を押さえることが重要です。読み手が気になるチラシを制作できれば、低コストで大きな集客を見込めます。制作する前に考えるべきポイントを守りつつ、目的に応じてデザインを選択しましょう。
今回ご紹介したほかにも優れた無料のテンプレートや印刷会社も多数ありますので、業界やジャンルで検索して探してみるのも良いでしょう。
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