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現在、SNSによるコミュニケーションはごく当たり前なものとなっています。利用者がとても多いコンテンツですから、小売店など商売をしている人は「重要な宣伝、集客用のツール」としてSNSを大いに活用しておいた方が良いでしょう。
しかし、正しい使い方ができていないと、思うように宣伝効果や集客効果が得られず、更新する手間だけがかかるものとなります。
ここではSNSをお店の宣伝としてどのように使えばより高い効果が出るのかについて解説していきます。
小売業での宣伝用や集客用としてSNSを利用しているというお店の中には、複数のSNSを併用しているところも多く、とあるアンケートによると、SNSを運用しているお店の8割で複数のSNSを利用しているという回答をしています。ところが、実際に複数のSNSを上手く利用しているというお店はごく少数で、ただただ更新が面倒なものとして捉えている人がとても多いです。
SNSにはそれぞれ特徴があります。小売店側は各SNSの特徴をよく理解し、自分のお店に来客する年齢層の人がよく利用するSNSが何なのか、実際にそのSNSを利用している人たちを分析することによって使い分けることが重要です。
例えば大学の近くで飲食店を経営し、Facebookは頻繁に更新しているけれど、Twitterはほとんど更新していないとしましょう。FacebookとTwitterを利用しているそれぞれの年齢層をチェックすると、10代から20代の場合、Twitterを利用している人の方が多いです。ですから、集客や宣伝効果をより高めたいのであれば、Twitterも併用して更新した方が良いという事になります。
また、お店のコンセプトによっても宣伝効果の高いSNSは変わってきます。利用する客層がどのようなSNSをよく利用しているのか、そして自分のお店を宣伝するのにより適したSNSとは何か、この二つを考えながらSNSを利用するとより高い宣伝や集客効果が得られるでしょう。
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ここからは各小売業別に、より効果が高いとされるSNSについて詳しく解説していきます。
まず洋服店などのいわゆるアパレル業界ですが、アパレル店を良く利用する客層を考えると最も相性が良いのはInstagramです。
Instagramをよく利用しているのはおしゃれや流行に敏感な若い世代です。特に女性が圧倒的に多いので、Instagramにそのお店で販売されている洋服を実際に着用した画像をアップするとブランドイメージを伝えることが出来ます。また、実際に着用している洋服を自分も着てみたいという人もたくさん出てくるでしょうから、販促の効果もとても高いです。
ところが、どんな記事でもInstagramに投稿して良いというわけではありません。特にアパレル店がInstagramを利用すると、そのお店独特の世界観が出来上がります。その世界観はブランドイメージを構築する上でとても大きなメリットがあるので崩さないようにすることが大切です。
例えば、アパレル業界では毎年夏と冬にセールがあります。より多くのお客さんに来てもらうためセールの宣伝をすることもあるでしょう。ところが、参考にしたくなるような素敵なコーディネート写真が続いている中に突然、セールの宣伝をInstagramに投稿すると今まで構築してきた世界観が一気に崩れます。ブランドの世界観も好きだというコアなお客さんからはこういった投稿は敬遠されることが多いです。
そこで、セールの宣伝をする場合にはTwitterを利用してみましょう。Twitterではそこまで世界観というものを重視されませんから、セールなどの情報も気軽に投稿することが出来ます。更に、Twitterを見ている人は今現在の情報を知りたがっている人がほとんどです。ですから、セール情報を投稿することによってお店の近くにいる人がそのまま来店してくれる可能性もあります。
数あるSNSの中で瞬発力がもっとも高いTwitterはセールの宣伝をする際にとても相性が良いと言えます。
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美容室やネイルサロンを営んでいてSNSを利用する場合は、企業や店舗として利用するのか、個人として利用するのかによって適したSNSが変化します。
企業や店舗としてSNSを利用するのであれば、お店の雰囲気や情報などをお客さんに開示することによって集客効果が高まります。一方、スタイリストさんやネイリストさん個人でSNSを利用する場合には、情報などを伝えるよりも、より自分の個性的な部分を伝えるようにした方が宣伝効果は高くなります。
例えば、ネイリストさんならば、実際に自分がおこなったネイルアートを投稿したりすると、どういったデザインが得意なのかをより知ってもらうことができます。また、スタイリストさんであればヘアアレンジなどを投稿することで技術力やセンスを見てもらうことが可能です。
さらに、そういった部分だけではなく、プライベートな部分も投稿すると、より親しみを持ってもらえるでしょう。個人でSNSを利用する場合には、より自分の事を知ってもらうことで、固定客になってもらうのが最大の目的なので、店舗や企業としてSNSを利用するのとは少し目的が変わってくるのです。
企業や店舗の場合も、個人で利用する場合も、ビジュアル面をアピールできることからInstagramとの相性はとても良いです。そして、Instagram以外でSNSを利用するのであれば、企業や店舗の場合はFacebookを利用するとお店の詳細な情報を掲載することが出来るので、目的に合致しているでしょう。
個人で利用する場合は、FacebookよりもTwitterの方が気軽に更新ができるので、見ている人により親近感を持ってもらえます。親近感を持ってもらうことによってお客さんとの距離を詰めることが出来るので、お客さんを増やす効果が高いです。
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ここからは、実際にどのようにSNSを企業が利用しているのか、誰もが知っている有名企業を例に出してチェックしていきましょう。
まずは、全国に数千店舗を展開する大手コンビニチェーン店です。
オフィシャルホームページに行くと、TwitterやFacebookをはじめとして、利用しているSNSコンテンツの一覧が表示されます。この大手コンビニチェーン店が利用しているSNSコンテンツはなんと20以上にものぼります。
このことから、様々なユーザーに自分のお店の最新情報をいち早く届けようというメッセージを読み取ることができます。
そして、SNSを活用するにあたって、このコンビニチェーンではイメージキャラクターを採用しています。
しかしながらこの方法にありがちなキャラクターを前面に押し出したような配信にはなっていません。キャラクターの色を出すとキャラクターのイメージを崩さないようにアカウントの管理を一人で行わなくてはいけなくなります。しかし、キャラクターをあくまでもお店のアイコン的な扱いにしていることで、複数の人がSNSアカウントを管理しても違和感を覚える事はまったくありません。
もう一つ、某大手ファストファッション店の利用方法をチェックしましょう。
主にTwitterとFacebook、そしてInstagramを利用しています。TwitterとFacebookには同じような内容の投稿がされていますが、Twitterの場合はアーティストとコラボした企画などを積極的に発信しています。これはTwitterの利用者の中にサブカル好きな人が多いことを独自に分析しているためです。そしてInstagramではイラストを使ったコーディネート方法などを投稿し、先の2つとは全く違った世界観を構築しています。
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SNSを効果的に活用する為には・・・
瞬発力がもっとも高い | 詳しい情報を掲載できる | 世界観を演出できる |
最初から複数のSNSを同時に使いこなすのが難しい場合は、上述している内容などを参考にして頂き、自店のPRに一番活用できそうなものをまずはひとつ選んで、集客・販促に活かしてみてください。
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